円覚寺は、ときの北条時宗が弘安五年(1282年)に創建した、
北鎌倉を代表する名刹。臨済宗・円覚寺派の総本山です。
(えんがくじ)と濁るのは、帰宅後に知りました。

「北鎌倉駅」の改札を出てすぐのロケーション。
平日の夕方でしたが、流石は有数の観光地、随分と人が出ていました。

円覚寺
【所在地】神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
【TEL】0467-22-0478
【拝観料】大人300円、小人100円

写りこんだ女性との比較でお分かりいただけると思いますが、
山門のスケール感は圧倒的です。

仏殿
天井画の「白龍図」は圧巻の迫力でした。

居士林(こじりん)
「居士」とは在家の禅の修行者を指し、居士林は禅を志す在家のための専門道場。

方丈(ほうじょう)
各種法要の他、坐禅会が開かれますが、本来は住職が居住する建物。

方丈の裏手には、心字池を配した美しい庭園が広がっています。

如意庵
甘味やランチが頂けるカフェが営業されていました。

境内の案内説明は「円覚寺HP」を参考にしています。

わびさびと言いますか、年を重ねると和の趣きが沁みるのであります。

訪問したこの日、佛日庵では「假屋崎省吾の世界~百花繚乱~」が開催中でした。

建物内は撮影NGでしたが、外の作品はOKとのことで、美しさに
うっとりしながら遠慮なくパシャリ。

洪鐘(おおがね)
関東で最も大きい洪鐘(高さ259.5cm)で、国宝に指定されています。

私たちが下山するときにも上がってこられる方が多数。
とても良いところでした、円覚寺。

日暮れ迫る北鎌倉駅。
電車で鎌倉まで戻り、鎌倉を締めくくるディナーへと向かいます。
その模様はまたの機会に。

