上質な雰囲気と心のこもったもてなし、そして本物の料理。
訪れた者の心をシビレさせる日本料理のお店が、筑西市にあります。
店舗は明治時代の商家の面影を残しつつ改築されたもの。
築130年を超える趣ある建物は、国の有形文化財に登録されています。
柱や梁は歴史の重さを感じましたね。
昼会席 3000Yen
先付のさくら胡麻豆腐。器の中で春が香ります。
お造りはマグロ中トロ、タイ、ヒラマサ。つままで凝っていますね。
中トロも白身も舌で感じる甘みが最高に良いもの。
里芋まんじゅうと野菜の炊き合わせ。
炊き合わせは瑞々しい香りが素晴らしい新物竹の子。野菜は茄子、
レンコン、インゲン、人参、しめじと彩も美しい。
ねっとり美味しい里芋まんじゅうの中には、鶏ひき肉に椎茸や
人参を合わせた肉団子が仕込まれています。
中皿のローストビーフ。十勝産インカの目覚めの素揚げ、
クレソン、水菜、プチトマトが添えられています。
旨みも濃厚なローストビーフはおろしポン酢で頂きます。
焼き物八寸。
春の魚サワラは照り焼きで、間違いのない美味しいさ。
千切り大根の白酢和え、桜エビのしんじょう。
茄子のふき味噌田楽、酢どりウド、ホタテの佃煮。
ホウレン草のゴマ和え、だし巻き卵、お新香が食事と共に。
お米の質が高く美味なるご飯には、ジャコ、大葉、胡麻が乗っています。
止め椀のなめこと葱の赤だし。
桜アイスの下にはガトーショコラ。脇には苺とキュウイの水菓子と
珈琲で締め。優雅に贅沢に過ごす非日常のひと時は、明日への活力。
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食の蔵 荒為
茨城県筑西市田町甲929
0296-21-1357