OL主婦の小さな幸せ。

日々の出来事や小さな幸せ、お出かけ、身近なエコ、環境問題、フェアトレード、鳥のこと、アロマなどを綴っています。

富山旅行*欅平からミニハイキング、猿飛峡へ

2011年11月11日 | 旅行・小旅行


富山旅行、前回の続き及び今回が最終章です。

片道80分、峡谷の斜面にしがみつくように走るトロッコ電車の旅、終点・欅平に着いてからは
黒部峡谷・猿飛峡へ足を延ばしました。
ちなみに宇奈月から欅平まで20.1キロ、くぐるトンネルの数41、渡る橋の数21だそう。
橋といえば、途中車窓から「猿専用の吊り橋」が見えました^^


欅平の駅から階段を降りて、なだらかな登り下りの遊歩道を歩きます。
      
       
        ※左側の斜面は苔。

   
 切り立った岩肌の下を歩いたりも。



途中、このような狭いトンネルがいくつもあって、ちょっとわくわくします^-^

     
小窓があって光りが差し込むトンネルがほとんどですが、真っ暗なトンネルもありました。
(懐中電灯が置いてあります)


トンネルを外側から見たところ。電車みたい^^

途中で、自然に出来たフクロウの形の木(株?)があって、本当にフクロウみたいで
目を見張りました。


普通に歩いて20分ほどですが、景色を眺めたり写真撮ったりゆっくり歩いて30分くらいで
猿飛峡に到着。

     
~猿飛峡~

別名「景雲峡」とも呼ばれ、奥鐘山とともに特別名勝・特別天然記念物に指定されています。
黒部川本流で最も川幅が狭く昔、猿が飛び越えたことからこの名がついているそうです。


      
                
  
水の色がキレイ!しかも澄んでいます!

黒部川は花崗岩が多くを占めるので、白い河床となり、美しさが際立つそうです。
もちろん混ざりものの少ない、キレイな水だからこそでしょう。


       
こちらは戻ってきて欅平の駅近く。このあたりは川岸に下りることもできます。



断崖絶壁の連なる峡谷の迫力と、神秘的でさえある黒部川の清流に癒やされ
大自然のほんの一角ですが、堪能できました。

欅平の駅から猿飛峡まで、現地で休んだり撮影したりする時間を見積もっても大人の足で
往復1時間弱。
歩き慣れていても、軽い疲労感で帰りのトロッコでは眠くなりましたが(車内が温かいし)
渓谷美に圧倒かつ癒やされ、秘境の雰囲気を感じられ、行ってよかったと思います^▽^



※5回にわたり、富山旅行記にお付き合いくださりありがとうございました。
半分以上無人駅めぐりでしたが、カテゴリーの「小旅行」は日記も兼ねているので
ご容赦下さいませ

コメント (4)
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