昭和の喫茶店シリーズ、その3です。
主に都内ですが、今回は後半に横浜市内の喫茶店も登場。
今後も川崎市内など、ちょいちょい入れてきます。
珈琲ライフ(鶯谷)
開店して64年の喫茶店。
友人と日暮里から歩いて来て、偶然見付けた飴色の空間に高まりました。
昔ながらの喫茶店には概ね置いてある、
レトロなシュガーポットにブラウンのコーヒーシュガー。
お店で使う氷は、製氷機を使わず氷専門店から毎日持って来てもらっているというこだわりも。
訪問記事はコチラです。
茶房きゃんどる(神保町)
神保町の古書店街や老舗喫茶店が集中するエリアから、少し離れた東京パークタワーの1階。
ビルの一角にあるため新しそうに見えますが、創業は1933年(昭和8年)の喫茶店です。
カフェ本によると、先々代が始めた店舗は戦災で消失してしまいましたが二代目が1947年に再開、
その店舗も取り壊しになり三代目が2002年に現在の場所で受け継いだという、最も歴史のある喫茶店でした。
二代目の頃のお客さんもよく訪れるのだとか。
訪問記事はコチラです。
万定フルーツパーラー(本郷三丁目)
書きたいことが山ほどある、20年振りに訪問したフルーツパーラー。
東大正門前、ノスタルジック本郷散歩の際には出来れば訪れて欲しいお店です。
こちらは昭和でなく、大正時代創業です。(外装は数年前に改装)
昭和初期のレジスター、ブラウン管のテレビ、タイル張りの床、黒い紙に手書きのメニュー、、、
その時代に生まれていなくても、積み重ねた歴史に触れ、懐かしい気持ちに浸ることの出来るお店。
そしてハヤシライスと天然の果物ジュースが美味しい!
訪問記事はこちらです、是非。
喫茶ボンナ(本郷三丁目)
こちらも東大正門前、創業60年、気さくなママとおっとりしたマスターが長きにわたり営業しています。
14年振りの来店でした。
使い込まれたソファーは昔のまま、丸いライトは昭和感満載のデザインでこれも変わらない。
(奥は鏡です)
ソファーの座り心地が、適度な沈み具合でとても落ち着きます。
写っていませんが、アフリカ?っぽい民芸品も飾ってあったり。
コーヒーも美味しいです。そういえばピラフにはゆで卵の薄切りが乗っていたっけ。
この日は、ママさんと久し振りのおしゃべりに花が咲きました。
訪問記事はこちらです。
喫茶まりも(横浜市港北区)
東急東横線日吉駅の駅近くにある、レンガ造りが目印のお店です。
JR南武線沿線にある自宅から日吉まで歩くという、ロングロングなお散歩の終盤に見付けた、
昔ながらの喫茶店。
この日はランチをいただきましたが、食事メニューが多いことに驚きました。
席数も多く広いので、なんとなく活気もあります。
喫茶店独特の、あの琥珀色の空間に入りづらい・・という人にもこちらは入りやすいのでは。
訪問記事はこちらです。
まだまだありますが、一旦休憩します^ー^;
読んでくださる方も飽きてくると思うので・・
☆昭和の喫茶店いろいろ・その1
☆昭和の喫茶店いろいろ・その2