1ヶ月くらい前の7月下旬、仕事上の研修を朝から銀座で受けたあと、そのまま築地へ向かいました。
銀座も一部そうですが、築地本願寺の近くには昔ながらの建物が点在しているよと、聞いたことがあり
一度散策してみたかったのです。
築地といえば市場しか来たことないので^^;
研修が終わったのは11時前。
既に暑かったけれど、足の向くままに。
※晴れ過ぎていてうまく撮れず、画像はいまひとつです
中央区築地6丁目。
歩いていたら、いきなり目の前にノスタルジックな一角が現れました。
かなり年季の入った、でも近くで見ると二階部分に意匠を凝らした木造住宅。
しかも右奥にも、、、。
通りから路地を入ると、昭和の風情を残す雰囲気の良い木造家屋が並んでいました。
玄関先の電灯などゆっくり眺めたい気持ちを抑えて、ささっと通り過ぎます。
台東区内や神田、本郷、銀座の一部など都心でもあちこちに見られますが、
ビルに挟まれながらも昭和の記憶を残す家屋。
こちらは旅館のようでした。泊まってみたい^^
木製の塀は新しそう。ここだけリフォームしたのかな?
木製なので、また味わい深くなっていくのが楽しみです。
このような、古民家をたくさん見ることができました。
くどいようですが、ここは中央区です!
そして、
築地6丁目~7丁目を歩いていて目を見張ったのは、銅板を使った建物が多くあったこと。
銅板張り住宅・銅板張り看板建築は、
関東大震災で火事の被害が大きかったことから、燃えにくい素材として使われ始めた防火建築だそうです。
NHKの番組サイトに詳しく載っていました。
こちらの銅板張りがすごい。
雨戸の戸袋のデザインがそれぞれ違い、二階と一階の境目や上の方のデザインも凝っています。
銅板ですから、これはかなり技術のいることだと思います。
こちらも銅板。
こちらも。
可能な限り、銅板を残しているところが素晴らしい~
ほかにもたくさん見ることが出来ました。
今度、今まで見た銅板張り建築の特集を組みたいと思います^0^
専門知識はないけれど~・・
散歩の終盤、ふと路地に目をやると、、、
(嘘です、常に路地には目をやります^^;)
こ、これは!
路地裏の古民家、というレベルではなく、なにか目的を持って建てられたような・・。
異彩を放つ空気感がありました。
二軒はつながっているようでした。
このあたりは何丁目かわかりません・・
散歩の最後に見付けた「喫茶ひよ子」。
残念ながら、閉店しています。
行ってみたいとか再訪しようとか思っているうちに、閉店してしまった店がいくつもあります。
昨夜、フォトチャンネルの「カフェのパンケーキ・ホットケーキ」の画像がたまってきたので更新している途中、
一応サイトを確認したところ、閉店してしまったカフェもありました。
パンケーキをもってしても、カフェの経営は難しいんですね・・
職場の近くの喫茶店も、一軒閉店しましたし・・
カフェや喫茶店だけでなく、消えゆく昭和の街並みや木造住宅も。後悔のないよう訪問優先順位を決めなければ。