あいだが空いてしまったけど前回の続きです。
庭園を出た後、友人にちょっと外塀に付き合ってもらいました。
小石川後楽園の出入り口付近の外塀は、築地塀と呼ばれるものが続いています。
その築地塀の下部の石垣は、千代田区丸の内で出土した江戸城の石垣の石材を再利用しているそうです。
※説明板があります。
石材には備中(岡山県)成羽藩山崎家の「山」をはじめ、
石垣を築いた大名を表す「刻印」や石割の際の「矢穴」が残っていると前に知って、
石垣好きとしては一度見ておきたいと思っていました。
※「矢穴」は上↑の画像左端真ん中の石に見られます。
想像以上に残っています!すぐ見付けられました。
よくわからない刻印も多いけど「山」が一番多かったです。
刻印した方々は、まさか刻印が後世こんな形で日の目を見るとは、夢にも思わなかったでしょうね~