まだまだ続きます、都内レトロ散歩。
今回は、昨年何度立ち寄ったかわからない新橋。
外観画像は先月ですが、内観は昨年のものです。
まずは1966年竣工の新橋駅前ビル、1号館・2号館。
新橋駅周辺には終戦後、都内最大規模の闇市(許可なく自由に商売するバラック街)が存在していたそうですが、その様々な飲食店等をこちらのビルへ収めたそう。
(反対側のニュー新橋ビルも同じ起源)
ビル名がかすかに見えるでしょうか、
こちらは新橋駅前ビル1号館です。面白い形ですねー
後ろにそびえるのは汐留シオサイト(のほんの一部)。
反対側から見る。
今はレトロに見えますが竣工当時は、モダンなデザインだったと見受けます。
1階には以前も記事にした、当時受付嬢がいたと思われる大理石?のカウンター。
新橋汐留方面改札出て、まっすぐ歩いたところにある地下入口。
別の地下入口。
この日は確か土曜日の昼だったので雰囲気が伝わりませんが、平日夕方ともなると背広姿のサラリーマン(最近は女性客も)で賑わいます。
店舗によっては混み合い通路にはみ出して座ってます(笑)
面白いのは、ビルの中に路地裏があることです。
いつ覗いても満席に近い喫茶店のパーラーキムラヤ(地下)。
記事はこちら→駅直結の喫茶店☆パーラーキムラヤ(新橋)
1階にはナポリタンで有名な「ポンヌフ」。
2年くらい前、嵐の相葉くんもロケで食べていましたね~
ランチ時は並んでいます。
続いて新橋駅前ビル2号館です。
1号館より小さめ。
別の角度から。
こちらも以前記事にした、1階の「受付嬢がいたと思われるカウンター」。
地下からの入口。
こちらのビルにメインの通りはなく、横丁的な路地のみが存在します。
立ち飲み屋、カウンターだけの飲み屋が多い印象です。
すれ違うのがやっと、という狭さ。
5~6人で満席になるような狭小な店が密集しています。
密集具合から、戦後の闇市から誕生したということが、なんとなくですがわかります。
訪れる世代が移り変わっても、昭和という時がそのまま残されている貴重な空間。
汐留のように、再開発はしないでほしい・・と勝手ながら思うのでした。
次回はニュー新橋ビルです。
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現在ちょうど新橋駅前ビルにハマり始めまして、立ち飲み屋巡りをしております。それにしても、ここは知りませんでしたし驚きでした。
他の記事も見させていただきましたが、なんともそそるものばかりで、しばらく通わせていただきます。
新橋駅前ビルにハマっていらっしゃるのですね!
私は古いビルや家屋が好きで、都心でもひとりだとついつい立ち止まってしまいます。
なかなか更新できていませんが、また遊びにいらして下さいね♪