1年半振りカテゴリ「環境問題・食」の更新です☆
数年前の過去記事では何度か書いていますが、前回の記事のごぼう茶のように
食品の原材料は、なるべく国産を選んでいます(参考記事・買い物は投票)
国産マニアというわけではなく、国産がすべていいと思っているわけでもありません。
外国産でオーガニック(有機栽培)の食品の方がよいこともあるし、調理法によっては
外国産の方が向いている食品もあると思います。
私の場合はフードマイレージ※を第一に思うこと、それから日本の農業や生産者さんを応援
したいから、という思いからで、自分の健康を気遣っているわけでもありません。
(いや人並には気遣ってます^^;アレルギーあるし)
しかし、小麦粉についてはフードマイレージだけでなく、体のことも考えます。
日本では小麦の消費量のほとんどが外国産ですが、アメリカなど外国産の小麦には
「ポストハーベスト」という収穫してから使う農薬の心配があるからです。
なぜ収穫してから?
というのは輸入小麦は輸送に長い期間を要するため、
保存性を高めるのに防カビ剤や殺虫剤などが使われるのだそう(小麦だけでなく果物も)。
オーガニックじゃない場合、栽培にも農薬を使ってその上ポストハーベストとなると・・
そもそも日本の麦は、栽培時の農薬使用量も少なく、安全性が高いといわれています。
麦は冬作物のため、虫や雑草の心配が少なく、種麦の時の消毒と発芽前に除草剤を使う
程度で済むらしいのです。
すべての地域がそうではないかもしれないけど。
フードマイレージを気にする&日本の生産者さんを応援&少しでも安心・安全な小麦粉を・・
というわけで、スーパーでは肩身の狭そうに置いてある国産小麦粉を買っています。
国産でオーガニックとか、国内産で自然栽培なら言うことなし、なんですけど。。。
自然食品店にはたくさん置いてありますが、毎日行けないですしね。
自由が丘雑貨屋めぐり中に見付けた、国産小麦・天然酵母の田舎パンと胡麻パン。
イーストフードは避けたい☆なぜ天然酵母を選ぶかはコチラ
※フードマイレージ・・・食材が生産地から、最終的に私達の食卓に運ばれてくるまでの距離のこと。
食材を運ぶ飛行機や船・トラックなどはガソリンで動くわけですが、ガソリンを使うとCO2が
排出されます。なので遠い国から運ばれてくる食べ物は、それだけ多くのCO2を排出している
ことになります。国産の食べ物を食べることは、CO2の削減につながります。
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