年明け第一弾の札幌紹介記事です。
実際に行ったのは、去年の年末ですが・・・。
札幌の街中に、札幌唯一の酒蔵があるのをご存知でしょうか?
豊平川の川沿いにその工場はあります。
千歳鶴 という清酒を製造している 日本清酒株式会社 の工場です。
お正月に、千歳鶴をお飲みになった方もいらっしゃったかな?
今回は、工場紹介ではなくて工場の向かい側にある
「千歳鶴 酒ミュージアム」 に行ってきました。
(札幌市中央区南3条東5丁目1番地)
簡単に・・・千歳鶴の歴史です
明治5(1872)年に石川県から来道した、柴田與次右衛門(よじえもん)が
創成川付近(中央区南1条西2丁目)で開店した柴田酒造店が始まりです。
その後、市内のいくつもの酒造店と合併を繰り返して、昭和3(1928)年に
「日本清酒株式会社」と改称したそうです。
この時に、統一銘柄を「千歳鶴」としたそうです。
玄関には、酒林(杉玉)と呼ばれる新酒を出来たことを知らせる、杉の葉を
球状に束ねたものが吊るされています。
入り口の左側には、仕込み水をポリタンクに入れて持ち帰る人達の列が。
この水は、札幌南部の山々に200年以上の歳月をかけて地中深くに
しみ込んだ伏流水です。地下150mからくみ上げているそうです。
酒造りに大敵な鉄分やマンガンの含有量が少ない理想的な水だそうです。
飲み口がすっきりとしたお水です。
館内にも、千歳鶴の仕込み水が湧いています。
千歳鶴の歴史や
お酒が出来るまで
仕込み道具や、昔のポスターなどが展示されています。
試飲や千歳鶴ブランドのお酒も売られています。
ですが、私は下戸なので・・・。
ですが、ここでしか食べれないソフトクリームを食べてきました。
酒粕ソフトクリーム (300円)
手に持った瞬間に酒粕のにおいがプ~ンとします。
思ったよりもクリーミーでおいしかったです。
お酒好きの方は是非どうぞ!
交通アクセス
開館時間 午前10:00~午後6:00〈入場無料〉
休館日 年末年始
入場無料
地下鉄東西線 「バスセンター前」駅9番出口より徒歩5分
駐車場 20台