3年前に取り上げた、札幌オリンピックの会場のひとつ
「手稲山ボブスレー競技場」
先日、再び行ってみました。そして、記事の補足を。
手稲山ボブスレー競技場は、昭和43年10月に工事が着工し、昭和45年12月に完成しました。
スタートの標高は495m ゴール地点の標高は363m 標高差は132m
コースの全長は1820m 曲線は14
平均斜度は8.4度・最大斜度は15度
建設費は4億3336万3000円
写真・データ ~ 第11回冬季オリンピック冬季大会札幌市報告書 より引用
スタート地点からゴールまでの距離が1563.723mです。
昭和47年2月4・5日は二人乗り、11・12日は四人乗りの競技が行われました。
3年前はまだ原形を留めていたのですが・・・
現在、ゴールハウスは
半分倒壊していました。
コースの一部
2000年1月に閉鎖され、その後は放置されてしまい残念な結果になってしまいました。
札幌オリンピック再開催招致の動きもあるようですが、競技人口の少ないスポーツ施設の維持管理
その競技の振興をどう行うかも大事ですね。