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さらば!JALのジャンボ機

2011-02-19 17:20:04 | Airplane&Airline


    経営再建中の日本航空。
 
  様々な経営改善策が出される中、燃費効率が悪く大きすぎる機体は時代の流れには乗れず
 今年の3月でJALのボーイング747は退役することになりました。


   今日は、新千歳空港に飛来する最後の日でした。

  仕事があったのですが、早めに切り上げて新千歳空港へ。

   撮影ポイントには、いままで見た事のない位の人と車。
    
    

         ジャンボ機こと747がスポットを離れます。
  

        ボーイング737が747の前を通り過ぎます。
  
                 機体の大きさがよく解ります。

   1969年に初飛行をしたボーイング747。導入した航空会社の依頼で何種類もの派生種が製造されました。
 この機体はダッシュ400型と言って、初期の機体はコクピットに3人の乗員(機長・副機長・航空機関士)が
 乗り込んで運行されていましたが、ダッシュ400はコクピットが大きく電子化されて2人(機長・副機長)で運行
 が出来るハイテク機です。


          4機のエンジンがフルパワーとなり、滑走路を離れます。
   

   
  JALのマーキングの下には 「41年分のありがとうをジャンボに乗せて」 とマーキングされていました。

   
   
   
     

               さようなら・・・747。

  1970年4月、ボーイング747型の1号機(JA8101)をアメリカ・シアトルにあるボーイング社で受領して以来41年。
 JALは一時期、100機以上の747を保有していました。
     
           1号機の受領                         富士山と747    

                          
                                                  JALホームページより

   JALの747と言えば、123便の悲劇(御巣鷹山事故)もありました。JALの歴史に大きくその名を刻んだ機体です。
  その歴史の一部が今、終わろうとしています。
  


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