札幌オリンピックのアルペンスキーの回転競技は手稲山回転競技場で
男女同一のコース(スタートの標高差あり)で行われました。
昭和43年8月に工事が着工し、昭和45年12月に完成しました。
昭和47年の2月11日に女子・12日・13日に男子の競技が行われました。
男子のスタートの標高は 795m ゴールの標高は567m 標高差は228m 斜距離は531m
平均斜度は25.27度 最大斜度は35.07度
女子のスタートの標高は 751m ゴールの標高は567m 標高差は184m 斜距離は449m
平均斜度は24.14度 最大斜度は 35.07度
サブ運営本部・スタートハウス・ゴールハウス・電光掲示板・報道ブース・リフト1基が付属施設として設置
されました。
上記の写真・データ 第11回オリンピック冬季大会札幌市報告書 より引用
オリンピック終了後、仮設施設は撤去されましたが、会場は昭和49年にテイネハイランドとして市民も
スキーを楽しめる場所としてオープンしました。
現在、回転競技で使われたコースは、テイネハイランドの回転コースとなっています。
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