「ザックジャパン対ヨルダン」

2013-03-27 01:18:58 | 「閑話放題」



      「ザックジャパン対ヨルダン」


 内弁慶のジャパンにとって、またしても最大の敵は相手国のピ

ッチコンディションだった。日本のパスサッカーは荒れたピッチの

上では思うようにコントロール出来ない。それはこれまでもアウェ

イでの戦いで何度も目にしてきたことだった。細かく繋いでいって

も最後にパスミスやパスカットから縦の反撃にやられてしまう。技

は生かされず力に圧倒される。日本の緻密なサッカーは日本の

整ったグランドでしか通用しない。アウェイでの戦いは自分たち

のプレイをさせてもらえないことは当たり前で、状況に応じて戦い

方を変えなければならないはずだが、「自分たちのサッカーをす

ること」が出来ないピッチコンディションにも拘らず、「自分たちの

サッカーをすること」に拘ったこれまで通りの展開でまたしても敗

れてしまった。