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だらだらぼちぼち

山下達郎シアターライヴ PERFORMANCE 1984-2012 は9月2日まで延長らしい

2012年08月29日 22時03分22秒 | 音楽



かねてから予約していた達郎の1週間限定シアターイベント、早い話、昔で言うところのフィルムコンサート(フィルムじゃないけどね、、、、笑)を鑑賞すべく、梅田ブルク7に乗り込んだ。
ちなみに、映画の前売り券と一緒に9月に発売されるオールタイムベスト盤も一緒に予約してしまった。
映画の前売り券とベスト盤を別々に買うよりも180円くらい安かったというのが真相だが、ワーナーの商売上手さにしてやられたかも。

ブルク7での達郎シアターライヴの上映は1日4回で、そのうちの夜の部の18:40~20:20の回を鑑賞。
さすが達郎が自分で厳しく音質チェックをしたというだけあって、80年代のライヴもついこないだの2012年のライヴも同じくらいのグッドサウンドがブルク7を揺るがした。
本編上映前の予告編の時間を差し引くと、およそ1時間半くらいの上映時間だろうか。
1週間限定とはいえ、もう少し達郎の知名度は低いかもと心配していたのだが、客席は70%強くらいの入りで、ワタクシとしてもなぜかホッと一息。
何よりも、全てのライヴシーン上映が終わっても、エンドロールで使用楽曲の収録年月日とバンドメンバーの一覧がスクロールされるのに皆注目していたのか、全部終わるまで誰も席を立たない。
終了後に、客席のあちこちから拍手が起きていた。

映画の上映終了後に拍手、、、、、、、
小学生の頃に学校の授業で行った映画鑑賞の時には、こんな風に拍手したっけか、と懐かしい気持ち。

「達郎って、80年代の頃は、すんごい厳しい顔で歌っとったけど、最近のは余裕のある表情で歌うとるんやね。」
と、帰りのエレベータの中で一緒になったグループの会話が聞こえてきた。
映画を観てて、ワタクシもそれは感じた。
昔のは、なぜだが眉間に皺を寄せて歌ってる曲が多かったから。

これまでほんの4回ばかり達郎のライヴを観戦したのだが、今回のシアターライヴを観ていて感じたのは、達郎のギターカッティングがすんごく高速な事。
絵だけ見てると早回しかと勘違いしかねない。
こんだけの高速カッティングをやりながらも、あれだけ唄える人だと再認識して、さらに尊敬のまなざし。

曲名は伏せておくが、ラスト曲の映像では最前列の女の子が泣きながら聴いているのも観ながら、泣きそうになった自分自身がいとおしい。

上映は8月31日までの予定だったが、1Fエレベータ出口に、
『好評につき、9月2日まで延長』
と張り紙があった。

こいつをなんとかDVD化してくんないだろうかなぁ?
無理かなぁ、、、、、?