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だらだらぼちぼち

『ROAD』 小曽根真 NO NAME HORSES

2012年10月09日 17時24分28秒 | 音楽

ライヴからわずか2日後に更新とは、我ながら近年にない素早さ。

10月7日、神戸っ子の小曽根真神戸文化ホールでビッグバンド『NO NAME HORSES』を率いてのライヴを観戦。

                    

今回のチケットを手にした時、座席番号に24列目という大きな数字が付いていたから少しガッカリしたが、念のためにホールのHPで座席表を確認すると、このホールの座席は後ろの列から1列目の番号を付けている事が判明した。
24列目は実は前から4列目。
まあ、ビッグバンドだからあんまり前の方で聴くのも考えもんだし。

                    

ワタクシには専門的音楽的な仕掛けは解説できないが、この日のライヴは仕掛けが2回あった。

第1部のオープニング。
まず、ベーシストがステージに登場して、ウォーキングベースのリズムを刻みだす。
続いて、ドラマーが登場して合流。
さらに大きな拍手に迎えられてステージに上がったピアニストの小曽根真の指が鍵盤で踊りだす。
「どうやらこの調子でビッグバンドのメンバーが一人ずつステージに上がるのかなぁ?」
と思いながらも、後のメンバーが中々出て来ない。
と、いきなり、座席の後ろの方からホーンセクションの合奏が炸裂したので、どこで鳴っているのかと振り返ると、いつの間にか1階後方の通路にメンバーが並んでいた。

第2部では、アンコール演奏の途中での事。
小曽根真がピアノを離れて、トロンボーンの中川英二郎の所まで行き、前に出てソロを取るように指示。
打ち合わせに無かったのだろう、中川英二郎がソロを吹き出すと、何故かピアニストはステージ袖に引っ込んでしまった。
ややあって、ピアニストは、白いワゴンにローソクを立てたケーキを乗せてステージに現れる。
客席に向かって、人差し指を自分の口に当てながら。
トロンボーン奏者がピアニストの押すワゴンに気が付くと、メンバー一斉に『ハッピー・バースデイ』を合奏。
どうやらこの日は、中川英二郎の37回目の誕生日だったようだ。

来年、この二人のライヴが西宮で企画されているので、忘れないでチケ取りしようと思う。

このホールで中学校の卒業式があったという神戸っ子小曽根真が神戸っ子の観客の拍手を受けながらのビッグバンド、、、、、、、、、、、、、、、、
気持ちよかった。

一昨年の3月にびわ湖ホールで『NO NAME HORSES』 のライヴを経験している。
あの時は、終演後にメンバー全員(確か15人!)が横に並んでCDサイン会というファンサービスがあった。
びわ湖ホールの時は、大津に泊り込みだったので全員のサインをゲットできた。
メンバー全員並んでかどうかはわからないが、今回も終演後のサイン会は用意されていたようだが、この日は日帰りだったため、サイン会には参加せずに泣く泣く帰宅した。