たいていの場合、ブラタモリは面白い。
なので、自由に使える時間が増えてからは、毎週留守録してる。
とはいっても、ちょっとばかりくたびれ気味な日が無いわけではない。
そういう時は、見ているワタクシ自身の集中力が途切れてしまって夢うつつの状態でダラダラ見てしまうこともある。
が、
たいていの週は面白い。
ついこないだ、19日オンエアのプラタモリは宮城県の松島からで、
この時は体調万全で、しっかりと集中出来て、ふむふむと頷きながら観てたら、放送時間の終盤あたりに、ロケ隊が挙動不審に陥った。
どうやら戦闘機が束になって飛んできたようで、
番組ではロケを一旦中止して、それでもカメラは戦闘機達のアクロバット訓練を映し出す。
戦闘機達は、まるでロケ隊と何度も打ち合わせていたかのように、ロケ隊の期待に応えるように、手持ちカメラで撮影できるエリアでクルクル回って煙を吐き出して見せた。
その様子を写すカメラは、まるで戦闘機の所属先と何度も何度も打ち合わせていたかのような手際の良いアングルでカメラで撮影していた。
撮影の途中に飛んできた戦闘機達の爆音が邪魔なら、その間、ロケは中止すれば良い。
戦闘機達が行ってしまってから、ロケを再開すれば良い。
番組の流れを乱す、その間のゴタゴタを編集してカットすれば、
本来ならタモリや案内役の人の楽しい会話が、あと何分かオンエアできただろう。
こんな事は、以前にもあった。
こころ旅のロケでも何度か、たまたま戦闘機達の訓練飛行に遭遇していた。
その時も、たまたま遭遇した事になっていて、戦闘機シーンはカットせずに、戦闘機に向かって出演者が手を振るシーンに時間を食われていた。
去年、眉間にシワを寄せて喪服を着てニュースを読み上げてたのは、この放送局なんだ。