去年暮れにWOWOW留守録して、ちょっとだけブログに下書きしたものの、あまりにも面白くなかったので放置していたが、それが見つかったのでここにメモしておこう。
山下達郎の『夏への扉』という曲がハインラインの小説をもとに書かれたのを知って以来、『夏への扉』の文庫本を取り寄せたのは20代の頃だった。
いわゆるタイムトラベル物だが、すごく面白いので何度も読んだ。
いつかこの小説が映画にならないかな、と期待し続けてきたが、どういうわけなのかこれまでその気配は無かった。
演劇としては、2011年2月ごろにサンケイホールブリーゼで上演された事があるらしい。
だが、WOWOWプログラムで知るまでは全く気付かなったのだが、最近映画化されていたのだ。
それも意外なことに、日本映画で。
映画の中で、もしや達郎の曲が使われてないかなと思ったが、使われていなかった。
最初から期待していなかったが、全くの期待外れの映画だった。
なので、ぜひともハリウッド版を作って欲しい。
同じハインライン原作の『スターシップ・トゥルーパーズ』みたいな下らない映画は作らずに、早いところ『夏への扉』を作ってほしい。
そしたら、日本上映版のエンディングテーマは達郎が担当するのに決まってる。
同じくハインライン原作の『異星の客』や『月は無慈悲な夜の女王』も、映画化して欲しい。
現在の社会環境には置き換えずに、原作時のままでというのが絶対条件だ。
そうそう、ウチにもニャンコがほしい。
名前はもちろん、ピートに決まってる。