lizardbrain

だらだらぼちぼち

小磯記念美術館

2012年10月04日 18時19分59秒 | 風景光景

                    

そうそう、台風一過の神戸を歩いて美術館の空に惹かれた6月22日


この頃、小磯記念美術館では、『マリー・ローランサンとその時代展』が催されていた。

小磯良平画伯の名は、妹尾河童の『少年H』で知った。
確か、河童少年が師事していたというかアドバイスをもらったのが小磯良平画伯らしい。

マリー・ローランサンと聞いて、まず思い浮かんだのは『鎮静剤』という詩である。
堀口大学が訳して、どういういきさつでか加川良も高田渡も自作のメロディーに乗せて唄っている。
ワタクシにとっては、加川良バージョンの方がベターかと思うが。

          

マリー・ローランサン展を観覧していると、ちょうど、インフォメーションスタッフによるアトリエ解説の時間に遭遇したので、そちらに出向く。
昭和24年当時の小磯画伯のアトリエを移築復元した中庭で、しばし解説に耳を傾ける。
同じようにアトリエで解説を聴いている人たちの雰囲気がとても暖かくて、小磯画伯が神戸市民に愛されている様子が感じられた。

          

          


祭りのあとなのか前兆なのか

2012年10月03日 10時20分39秒 | 音楽

坂崎幸之助と吉田拓郎のオールナイトニッポンゴールドに達郎がゲスト出演した回の留守録MDを、さっき聴き終えた。

坂崎幸之助と吉田拓郎のオールナイトニッポンゴールドは、良くも悪くもゆる~い番組で、しいて良い方に表現すれば『肩のこらない番組』というしかない。
2時間近くのオンエアの間、この二人の間で大した話題が出るわけではない。
基本的に一流ミュージシャンの2人がくだらないことをだらだらとしゃべくっているのが常なのだが、例えば拓郎のデビュー当時というかデビュー前夜の頃の話とか、エレックの頃、あるいはフォーライフ設立時のいまだから言えるこぼれ話、はたまた設立当時は赤字に苦しんでいたフォーライフを社長として立て直した話とか、それとも時空を隔てた2回のつま恋でのライヴのきっかけやら楽屋話やら、、、、、、、、、
今でしかここでしか聴けない裏話が拓郎の口から出る時がある。
長い放送時間の間のほんの一瞬であるが、それが例え5分間であっても10秒間であっても5秒間であっても3秒間であっても、ついつい耳をそばだてて聴いてしまう貴重な瞬間が突然やってきたりする。
その貴重な瞬間も、これまた突然に元のどうでもいいだらだら話に戻ってしまうのである。
あまりだらだら話やら製作側が考えたつまんない企画コーナーが続くと、早送りしてしまう事さえある。

それじゃどうしてワタクシ自身、どれだけ世間で節電を呼びかけられようが気にも留めずにこの番組を毎週留守録してるのかというと、その貴重な一瞬がいつやってくるかがわかんないからでもある。
もっとも、ワタクシは坂崎幸之助のアコギの演奏力には敬服するものの彼が所属しているアルフィーには全く関心が無いから、拓郎とその周辺の話題にしか反応しないのだが、、、、

で、ここからは本題として、
先日、10月1日に達郎をゲストに迎えてオンエアされた番組の感想だが、

まあ、達郎がやってるFM番組じゃなくて、しょせん、先ほども言ったようにオールナイトニッポンゴールドなのだから音楽的にコアな話題が出るわけでもなく、始まって40分くらいはPC触ったり他の事を一切しないで番組を聴いていたのだが、ちょいと飽き気味になってしまい途中から『ながら聴き』モードに移行したのは許して欲しい。

終盤で、(例によって)くだらない曲名当てクイズで拓郎に勝った達郎に坂崎から
「勝った達郎さんは、拓郎さんからなんでも欲しい物を奪えますよ。何がいいですか?」
と、たずねられた達郎は
「う~ん」
とうなったまましばし返答せず。
(というか、返答に困ったんだろう。)

「じゃ、ライヴの招待チケットをお願いします。2枚で。」

と、ようやく希望を口にすると、たぶんチケットの手配にイマイチ自信が持てなかったんだろう、今度は拓郎の方がちょっと困った感じになったものの、その場はそれで終了。
もしかするとチケットは既に完売しているのかもしれないが、オンエアでは、そのあたりを濁していたが、何があってもきっと達郎のために招待チケットを用意するのは確定的だ。
と言うことは、もしかすると、今度の拓郎のライヴで達郎まりや夫妻が観客席に座る可能性が大きくなったわけで、
だから、もしかすると拓郎のライヴに行ったら、近くの席ではないとしても達郎まりや夫妻がいる同じ会場で拓郎の唄を聴ける可能性が大きいわけだ。
こんな事なら、今回の拓郎のライヴが発表された直後の(たぶんエイベックスがやってた)先行抽選に応募しておけば良かったなぁ、、、、
もしくは、先行予約抽選の申し込みをする時にもっと力をこめてクリックすれば良かったなぁ、、、、
も少し右手人差し指に力と願いを込めてクリックしていれば、チケットが買えたのかも知れないなぁ、、、、

と反省しきり。

過去に中島みゆきや陽水がこの番組にゲストで出た時は、番組内の一部のコーナーへの出演という感じで途中から帰ってしまったのだが、達郎は、結局、放送開始から終了までず~っと出ていて、どちらかというと下らない話題にマジに答えていたのが好感度さらにアップかな。

どうせなら、ずいぶん以前に拓郎がザ・バンドをバックにツアーを計画して、ほとんど実現寸前まで行きながら、タイミングの悪い事にボブ・ディランからザ・バンドにツアー同行をオーダーされて、ザ・バンド側はボブ・ディランの方に行ってしまったというエピソードが、今回の番組内で交わされていたら、達郎の食いつきはもっと強かっただろうな。

でも、まあ、番組はテキトーでも、番組終了後に3者のコアな音楽談義が花開いただろうという事は想像してしまう。


達郎オールタイムベストと同日に『ぴあ』が達郎超特集号として復活。


鷲ヶ峰コスモスパーク

2012年10月02日 10時26分01秒 | 風景光景

9月21日、生石高原からの帰り道、鷲ヶ峰コスモスパークへ寄り道した。

ミカン畑だらけの山道を上がっていく。     
いつの間にか、この辺りの山の稜線には、たくさんの風車が乱立している。
その中でも、たぶん草分け的存在なのがこの鷲ヶ峰の風車。
といっても、ここに建っているのはたった1基だけ。

                    

夜になって下界から見上げると、風車の付近がライトアップされているので、ず~っと気になっていた。
生石高原に行く道よりも、さらに狭い区間が長いこの山道を上がっていくと、コスモスが咲く公園が待っている。

          

          

                     

コスモスパークから1キロ北側に『桜公園』と案内があったので、車を進めてみたら。
どんどん道幅が狭くなった気がして、500メートルほど行ってUターンしてしまった、ヘタレ加減は健在なワタクシであった。


達郎拓郎幸之助

2012年10月01日 15時58分44秒 | 音楽
こいつは、驚いた。
今日、ビートたけしが24年ぶりにテレフォンショッキングに出演したどころの騒ぎではない。

ヤフーニュースによると、ニッポン放送でオンエア中の吉田拓郎と坂崎幸之助のAM番組『オールナイトニッポンゴールド月曜日』に達郎がゲスト出演するのだと。

実は、この件については、ワタクシにはかねがね予感があった。
というのも、ここ2年以上、コンスタンスに坂崎幸之助と吉田拓郎のオールナイトニッポンを留守録しているのだが、最近、番組内で拓郎がやたら
「自分以外の日本人シンガーでは、山下達郎の声が一番好きだ。」
「女性シンガーでは竹内まりやの声が好きだ。」
と発言していたのが気になっていたのだ。
その時点では拓郎と達郎のプライベートでの交流は無いような雰囲気だったので、
「いつか、拓郎のアルバムに達郎が参加するようなサプライズが起きるかも?」
との淡い期待を全部抱きしめていたのだが、まさか、オールナイトニッポンゴールドでの共演が実現するとは、、、

しかも、今夜、午後10時オンエア。

こいつは、とびっきり上等のMDディスクに録音保存しておくしかないぞ