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☆・・・5つ以上が観ても損をしないお薦めの映画です
【 2019年1月2日 】
昨年は京都の《ミニシアター》映画館の事情がちょっと変化した。『京都みなみ会館』3月末をもって(一時)閉館になり、代わって『出町座』がその前年2017年の年末にオープンした。『みなみ会館』はちょっと変った映画館だった。やくざ映画やピンク映画をオールナイトでやったり、無名の監督や新進気鋭の監督のものをかけたり、他では見ることのできない貴重な映画を上映したりもした。『サンドイッチの年』や『灯台守の恋』、『息もできない』など感動作を最初に見たのもこの映画館でだった。世間に知られていない名画がいつかかるか、常に神経をとがらしておかないといけない、油断のならない映画館だった。
『京都出町座』-開設の紹介の記事
公開される映画をすべて見られるわけではないから、映画館には良質の映画を見定めて上映する義務があると思う。もちろん、人によって好みも違うから「万人受けする映画」を選べと言うことではない。【好みのジャンルの映画】でも、「これ、脚本がもう一つ」とか「ストーリが分かりにくい」という映画として未完成なものはあるし、【普段見ない分野の映画】でも「良かった」と感じることはある。
あとは、観る人の受け取り方か。
今年印象に残った作品を挙げると、日本映画では『焼肉ドラゴン』と『万引き家族』が良かった。それと、『教誨師』くらいか。外国映画では『ローズの秘密の頁』と『スリー・ビルボード』。韓国映画も、この間の歴史を反映して《戦いの足跡》をたどった映画がよかった。
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【2018年1月】 (7本)
【 プラハのモーツァルト 】 【 ビヨンド・フラメンコ 】 【 ショア 】
3日:「ビジランテ」 (京都シネマ) ☆☆☆
「プラハのモーツァルト」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆
(13日:「マンチェスター・バイ・ザ・シー」DVDで ☆☆☆☆☆☆☆☆ )
(「わたしはダニエル・ブレイク」 DVDで ☆☆☆☆☆☆☆☆ )
16日:「ビヨンド・フラメンコ」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆
18日:「草原の河」 (京都シネマ) ☆☆☆☆
「戦争のはらわた」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆
27日:「ショア」(第1部~第4部)
一気上映 (立命館大学朱雀学者) ☆☆☆☆☆☆☆
29日 「星めぐりの街」 (イオン京都桂川) ☆☆☆
【2018年2月】 (6本)
【 ハイジ-アルプスの物語 】 【 犬猿 】 【 きっといい日が待っている 】 【 サーミの血 】
9日:「ハイジ-アルプスの物語」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆
「甘き人生」 (京都シネマ) ☆☆☆☆
10日:「少女ファニーと運命の旅」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆
「犬猿」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆
(17日:「フォンターナ広場」 DVDで ☆☆☆☆☆☆☆☆ )
24日:「きっといい日が待っている」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆
26日:「サーミの血」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆
【2018年3月】 (6本)
【 15:17発、パリ行 】 【 はじまりへの旅 】 【 ウィンストン・チャーチル 】 【 タクシー・ドライバー 】
3日:「15:17発、パリ行」 (TOHOシネマズ二条) ☆☆☆☆☆☆☆
6日:「はじまりへの旅」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆
11日:「2人の死刑囚」 (京都弁護士会) ☆☆☆☆☆☆
21日:「ウィンストン・チャーチル」 (機内で) ☆☆☆☆☆
「タクシー・ドライバー」 (機内で) ☆☆☆☆☆☆
31日:「永遠のジャンゴ」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆
【2018年4月】 (7本)
【 ギフテッド 】 【 ペンタゴン・ペーパーズ 】 【 女は2度決断する 】
3日:「ギフテッド」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆☆
4日:「はじめてのおもてなし」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆
10日:「君はひとりじゃない」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆
12日:「ペンタゴン・ペーパーズ」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆☆
(30日 「大統領の陰謀」 DVDにて )
16日:「苦い銭」 (京都シネマ) ☆☆☆
18日 「女は2度決断する」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆☆☆
「修道士は沈黙する」 (京都シネマ) ☆☆☆
【2018年5月】 ( 7本)
【 憲法を武器にして 】 【 花咲くころ 】 【 ロング・ロング・バケーション 】 【 Oh!ルーシー 】
2日:「憲法を武器にして」 (立命ミュージアム 「恵庭事件」講演会場}
4日:「デトロイト」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆
10日:「追想・1975」
(デジタル・リマスター版) (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆
(16日 「ブエナビスタ・ソシアルクラブ」 DVDにて ☆☆☆☆☆☆☆ )
22日:「花咲くころ」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆☆
24日:「ロングロング・バケーション」(京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆☆
「長江愛歌」 (京都シネマ) ☆☆☆☆
30日 「Oh!ルーシー」 (京都シネマ) ☆☆☆☆
【2018年6月】 (10本)
【 ウィスキーと2人の花嫁 】 【 ローズの秘密の頁 】 【 万引き家族 】 【 私はあなたのニグロではない 】
【 スリー・ビルボード 】 【 ロープ/戦場の生命線 】 【 ヒトラーに屈しなかった国王 】
5日:「ウィスキーと2人の花嫁」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆☆
8日:「ローズの秘密の頁」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(「ローズの秘密の頁」別項)
13日:「万引き家族」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆☆☆
「妻はバラのように」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆☆
17日:「29歳問題」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆
「私はあなたのニグロではない」(京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆
22日:「スリー・ビルボード」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆☆☆
27日:「カメジロウ」 (同志社大学「寒梅館」) ☆☆☆☆☆☆
30日:「ロープ/戦場の生命線」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆☆☆
「ヒトラーに屈しなかった国王」(京都シネマ) ☆☆☆☆☆
【2018年7月】 (7本)
【 マルクス・エンゲルス 】 【 焼肉ドラゴン 】 【 空飛ぶタイヤ 】 【 君への誓い 】
8日:「それから」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆
「マルクス・エンゲルス」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆
11日:「焼肉ドラゴン」 (TOHOシネマズ二条) ☆☆☆☆☆☆☆☆
13日:「空飛ぶタイヤ」 (T-Joyシネマ京都) ☆☆☆☆☆☆☆☆
25日:「笑う故郷」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆
「ブエナビスタ・ソシアル
クラブ・アディオス」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆
30日:「君への誓い」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆☆
【2018年8月】 (11本)
【 心と体 】 【ウィンド・リバー 】 【 沖縄スパイ戦史 】 【 ラッカは静かに虐殺されている 】 【 ラジオ・コバニ 】
【 ヤコブへの手紙 】 【 返還交渉人 】
9日:「ヒトラーを欺いた黄色い星」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆
「人生はシネマテーク」 (京都シネマ) ☆☆☆☆
11日:「クレージー・フォー
・マウンティン」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆
「心と体」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆
16日:「ウィンド・リバー」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆☆☆
「スターリンの葬送狂騒曲」 (京都シネマ) ☆☆☆☆
(18日 「ヤコブへの手紙」 DVDで ☆☆☆☆☆☆☆☆☆ )
20日:「沖縄スパイ戦史」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆
「ラッカは静かに
虐殺されている」(京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆☆
25日:「ラジオ・コバニ」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆☆
「返還交渉人」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆☆
31日:「コスタリカの奇跡」 (「9条の会」) ☆☆☆☆☆☆☆
【2018年9月】 (5本)
【 わたしたち 】 【 1987-ある戦いの真実 】
(10日:「紙の月」 DVDで )
(11日:「クライマーズ・ハイ」 DVDで ☆☆☆☆☆☆☆☆ )
13日:「わたしたち」 (京都シネ) ☆☆☆☆☆☆☆
19日:「愛しのアイリーン」 (京都シネ) ☆☆☆
「ゲティ家の身代金」 (京都シネ) ☆☆☆☆☆
23日:「1987-ある戦いの真実」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆☆
27日:「ラブレス」 (京都シネマ) ☆☆☆
【2018年10月】 (2本)
【 運命は踊る 】 【 教誨師 】
(9日:ドラマ「乱反射」 TVで ☆☆☆☆☆☆ )
19日:「運命は踊る」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆
25日:「教誨師」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆☆
【2018年11月】 (8本)
【 嘘はフィクサーの始まり 】 【 レディー・バード 】 【 BLANC13 】 【 ガンジスに帰る 】
1日:「嘘はフィクサーの始まり」 (京都シネマ) ☆☆☆☆
「レディー・バード」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆
4日:「華氏119」 (TOHOシネマズ二条) ☆☆☆☆☆☆
5日:「BLANC13」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆
「ビューティフル・デイ」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆
16日:「ガンジスに帰る」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆
20日:「アンナ・カレーニナ」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆
「裁き」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆
(26日:「幸せの黄色いハンカチ」 DVDで ☆☆☆☆☆☆☆☆☆ )
【2018年12月】 (7本)
【 共犯者たち 】 【 バグダッド・スキャンダル 】 【 モダンタイムス 】 【 黄金のアデーレ 】 【 サンドイッチの年 】
【 マイ・サンシャイン 】 【 メアリーの総て 】 【 家へ帰ろう 】 【 顔のないヒトラーたち 】
10日:「スパイネーション」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆
13日:「共犯者たち」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆☆
「バグダッド・スキャンダル」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆☆☆
15日:「モダンタイムス」 (町内会館) ☆☆☆☆☆☆☆
(「黄金のアデーレ」 DVDで ☆☆☆☆☆☆☆☆ )
(16日:「サンドイッチの年」 DVDで )
17日:「マイ・サンシャイン」 (MOVIX京都) ☆☆☆☆☆
「メアリーの総て」 (MOVIX京都) ☆☆☆☆☆☆☆
25日:「家へ帰ろう」 (京都シネマ) ☆☆☆☆☆☆☆☆
(29日:「顔のないヒトラーたち」 DVDで ☆☆☆☆☆☆☆☆ )
以上
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年間合計 83本 内訳 京都シネマ 68本
TOHOシネマ 3本
京都みなみ会館 0本
MOVIX京都 2本
その他の映画館・他 10本
『2017年映画総集編-2017年に観た映画とDVD鑑賞一覧』-を見る
【 以上 】