映画『ホテル・ルワンダ』を最初に見た時の衝撃は忘れない。それまで植民地とされていたルアンダの宗主国であったベルギーの都合で、フツ族とツチ族の対立が煽られ、1994年に大虐殺に起こったことはほとんど知らなかった。2006年に制作された映画でその大事件の事を知り、2012年に読んだ『ジェノサイドの丘』で可能な範囲の詳細な情報を初めて知って、どうしてそんな大事件を知らなかったのだろうと打ちのめされた。
その後、大虐殺の当事者たちが刑期を終えて釈放され元の村に帰る中で、民族の和解の取り組の様子を伝えるルポが流れるのを見て、《虐殺された住民側がどうして殺人者たちを許し受け入れることができるのだろう》と不思議に思ったものだ。その後、経済的にも《アフリカの奇跡》と呼ばれる大復興を遂げた報道に接するにつけ、その逞しい国民性はどこから来るのだろうと不思議に思ったものである。そういえば日本人が国立中央銀行の総裁になって活躍した内容を紹介する本もあったか。
そして昨日見たルポルタージュ番組である。女性が国家の要職の60%を超える割合を占めているという。
プーチンやネタニヤフやら、はたまたトランプといった男どもが世界をかき回している最中、一瞬爽やかな風が通り抜けたような感触を持った。
映画『ホテル・ルワンダ』のマイブログ
書籍『ジェノサイドの丘』のマイブログ
ドキュメンタリー『殺人者34万人の帰郷~ルワンダ大虐殺22年目の帰郷』のマイブログ
その後、大虐殺の当事者たちが刑期を終えて釈放され元の村に帰る中で、民族の和解の取り組の様子を伝えるルポが流れるのを見て、《虐殺された住民側がどうして殺人者たちを許し受け入れることができるのだろう》と不思議に思ったものだ。その後、経済的にも《アフリカの奇跡》と呼ばれる大復興を遂げた報道に接するにつけ、その逞しい国民性はどこから来るのだろうと不思議に思ったものである。そういえば日本人が国立中央銀行の総裁になって活躍した内容を紹介する本もあったか。
そして昨日見たルポルタージュ番組である。女性が国家の要職の60%を超える割合を占めているという。
プーチンやネタニヤフやら、はたまたトランプといった男どもが世界をかき回している最中、一瞬爽やかな風が通り抜けたような感触を持った。
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