令和元年8月12日(月)
潮路句会8月例会
日 時 : 令和元年8月10日(土)
場 所 : 大手コミュニテイ・センター
兼 題 : 1)秋めく、2)閻魔参、3)当季雑詠
閻王の嗤ひ浮かべる口紅し 玲 子
秋めくや昨日と違ふ風の音 ヤギ爺
猛暑が続く中での句会、暑さに負けず9名の参加。
今回の兼題の「秋めく」「閻魔参」は私にとり、とても
難しい兼題でした。
「秋めく」は、風や水の音、空の様子、周りの空気感等
が秋らしくなる、、、。然し今年は長梅雨がやっと開け、
開ければ猛暑続き、全く、秋の気配が感じられず、、。
亦、「閻魔参」は、私にとり、馴染が薄い季語で、、、
幼い頃から、閻魔様は怖い存在の話を祖父等から聞いて
は居たものの、それは寓話の世界、現実離れのする物で、
季語としての存在すら知らず、句作りに苦労した題材。
次回の句会は、9月14日(土)
兼題は、1)瓢、2)硯洗、3)当季雑詠。
潮路句会8月例会
日 時 : 令和元年8月10日(土)
場 所 : 大手コミュニテイ・センター
兼 題 : 1)秋めく、2)閻魔参、3)当季雑詠
閻王の嗤ひ浮かべる口紅し 玲 子
秋めくや昨日と違ふ風の音 ヤギ爺
猛暑が続く中での句会、暑さに負けず9名の参加。
今回の兼題の「秋めく」「閻魔参」は私にとり、とても
難しい兼題でした。
「秋めく」は、風や水の音、空の様子、周りの空気感等
が秋らしくなる、、、。然し今年は長梅雨がやっと開け、
開ければ猛暑続き、全く、秋の気配が感じられず、、。
亦、「閻魔参」は、私にとり、馴染が薄い季語で、、、
幼い頃から、閻魔様は怖い存在の話を祖父等から聞いて
は居たものの、それは寓話の世界、現実離れのする物で、
季語としての存在すら知らず、句作りに苦労した題材。
潮路抄
八方にそつなく戯れて狗尾草 玲 子
白南風の眩しき海に真白の帆 勝
鬼灯の朱草叢に凭れをり 美保子
半纏に汗の吹き出す園亭午 魚 青
奪衣婆の不穏の面のそぞろ寒 美智子
読経と競ひ合ひたる蝉時雨 輝 子
垣根超え大向日葵の覗きをり 政 子
母の手をぎゆっと握りて閻魔堂 セツ子
嬉々として水鉄砲の的となり ヤギ爺
八方にそつなく戯れて狗尾草 玲 子
白南風の眩しき海に真白の帆 勝
鬼灯の朱草叢に凭れをり 美保子
半纏に汗の吹き出す園亭午 魚 青
奪衣婆の不穏の面のそぞろ寒 美智子
読経と競ひ合ひたる蝉時雨 輝 子
垣根超え大向日葵の覗きをり 政 子
母の手をぎゆっと握りて閻魔堂 セツ子
嬉々として水鉄砲の的となり ヤギ爺
次回の句会は、9月14日(土)
兼題は、1)瓢、2)硯洗、3)当季雑詠。