平成29年12月12日(火)
餅搗き
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/03/0c993fd0b6e9c2780adf3b1c7ebba827.png)
餅は日本人にとって生命を更新、再生させる霊力が在る
と信じられた特別の食べ物で、昔から事あるごとに餅を
搗いて食べる習慣が在ります。
正月や節句、誕生、婚礼等、、、又、神社等の祭礼や
五穀豊穣を祈願する田の神事や水神に供えたりと様々な
場面で餅を食べる風習が在ります。
他に保存食等として重宝されている。
又、粟、黍、蓬、栃の実等を混ぜた餅や小豆を入れた
善哉、赤飯、おこわ等もある。
かっては正月の用意として年の暮れに各家庭で餅を搗き
お正月に備えましたが、最近では地方の旧家でしか目に
する機会が少なくなりました。
餅屋、米屋、菓子屋等が請け負う「賃餅」も、今では
機械で搗いている様です。
又各家庭では一時期炊飯器の様な「餅つき器」を使用
した事も在りますが、今ではスーパーなどで各種の餅を
店頭で買える様で、、、、。
何でも直ぐに手に入る便利な世の中、日本古来からの
伝統の行事が次々と消え行くようです。
そんな時代に、我が町内では毎年12月に町内親睦の
「餅搗き大会」が開かれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/fb/3b390ebb06fdde4a5934bc2cd31d363d.jpg)
テントの設営
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/70/c3c5681d5b33bbe977c33b29217afbdd.jpg)
石臼と杵
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/54/fb25088158c244679b61bb5e606b8351.jpg)
竈の準備
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/f5/4245d5df8d6f341941cb7ee9670df0b7.jpg)
トン汁を作る
今年は12月10日(日)に催され、役員、組長が
朝8時に公園へ集り、テント(2張り)の設営、餅搗き
道具(石臼、杵等)、竈、蒸篭、トン汁大鍋等の用意
具材(小豆、黄粉、おろし、納豆、海苔、トン汁等)を
手際良く準備して行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/d8/1ea59e94f6a0a0b5a6d62c0b98975dc8.jpg)
餅米の準備
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/ad/9e7f4b40f2ffbf317088ee650bb69df4.jpg)
蒸篭で蒸す
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/9c/6cdb7ee86dba74aef9daa6b18d22e216.jpg)
蒸し上り、イヨイヨ、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/2d/248757648cf816d146892af646c3c84a.jpg)
捏ねる、、
やがてトン汁や善哉等が出来上がり、餅米も蒸し上り、
9時30分、1回目の餅搗きが始まりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/5a/a77edac4eb61428dafc04b90170fc344.jpg)
町内屈指の力自慢の搗き手、返し手には子供会の女性
が受け、「セーノ、」「ヨイショ、」の掛け声の下、
ツヤのある見事な餅が搗き上りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/11/3d071216ba05208c6f54c419f7579778.jpg)
餡、黄粉、おろし、納豆、山葵醤油、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/fc/58816c51a421a8081c1b03dd6e0b7142.jpg)
アンコロ餅、黄粉餅、磯辺巻き等g、、
早速、子供会や組長等の女性達が善哉やアンコロ、黄粉
おろし、納豆、海苔を巻いた磯辺等を作ります。
女性からの呼びかけで私も一番に善哉を頂きました。
次々に先ず大人達がアンコロ、トン汁等を試食,,?
次々と、搗き上げる中子供達が集まりだし、続いて町内
の親子連れ、ご高齢の方々もやって来ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/ae/b2d8c3bf6f685c11ff100b78ff5bb512.jpg)
次々と並んで、、
それぞれに善哉、トン汁、アンコロ、磯辺、納豆等を
容器に入れて、「オイシー、、」の連発です。
係の女性たちもこの声に笑顔が満杯、、、、、。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/71/af47243b023adab65d7025b09f6704ea.jpg)
子供達も餅つきを、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/01/ce766925238de96993eec179329a16ed.jpg)
順番を待つ子供達、、、
11時を過ぎる頃から、子ども達も餅搗きに参加、、、
高学年の子供達は一人で、ちびっ子達は町内若手や、
お父さん、お爺さん等と一緒に餅を搗いています。
周りには記念写真を撮るお母さん等の姿が、、、。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/b3/c6015d63d95bb6c28dff08d3b14a279d.jpg)
トン汁や善哉を食べる子等、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/f1/d5fb45d6a86d212512c04bcf861df7dd.jpg)
善哉、トン汁を作る母親たち、、
今年は例年以上に参加者が多く人気の善哉等の小豆や
缶ビール等が足りなくなり、慌てて買いに走る場面も
公園一杯に町中の人が集まり、冬場の閑散とした園内
が一日中賑わって居りました。
普段子供達に余り接する事の無い独り居の方達や、
父親や孫の手を引くお年寄り達の笑顔がたまらなく
良い気分にさせてくれます。
今年の町内の年中行事は今日で終わりですが、
又、来年も皆さんの笑顔を楽しみに、、、、、、。
今日の1句
餅搗きの子に寄り添へる手の大き ヤギ爺
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/21/8a57c5bfd59e6192244fb5a15241683a.jpg)
餅搗きや老若男女和みをり ヤギ爺
餅搗き
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/03/0c993fd0b6e9c2780adf3b1c7ebba827.png)
餅は日本人にとって生命を更新、再生させる霊力が在る
と信じられた特別の食べ物で、昔から事あるごとに餅を
搗いて食べる習慣が在ります。
正月や節句、誕生、婚礼等、、、又、神社等の祭礼や
五穀豊穣を祈願する田の神事や水神に供えたりと様々な
場面で餅を食べる風習が在ります。
他に保存食等として重宝されている。
又、粟、黍、蓬、栃の実等を混ぜた餅や小豆を入れた
善哉、赤飯、おこわ等もある。
かっては正月の用意として年の暮れに各家庭で餅を搗き
お正月に備えましたが、最近では地方の旧家でしか目に
する機会が少なくなりました。
餅屋、米屋、菓子屋等が請け負う「賃餅」も、今では
機械で搗いている様です。
又各家庭では一時期炊飯器の様な「餅つき器」を使用
した事も在りますが、今ではスーパーなどで各種の餅を
店頭で買える様で、、、、。
何でも直ぐに手に入る便利な世の中、日本古来からの
伝統の行事が次々と消え行くようです。
そんな時代に、我が町内では毎年12月に町内親睦の
「餅搗き大会」が開かれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/fb/3b390ebb06fdde4a5934bc2cd31d363d.jpg)
テントの設営
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/70/c3c5681d5b33bbe977c33b29217afbdd.jpg)
石臼と杵
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/54/fb25088158c244679b61bb5e606b8351.jpg)
竈の準備
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/f5/4245d5df8d6f341941cb7ee9670df0b7.jpg)
トン汁を作る
今年は12月10日(日)に催され、役員、組長が
朝8時に公園へ集り、テント(2張り)の設営、餅搗き
道具(石臼、杵等)、竈、蒸篭、トン汁大鍋等の用意
具材(小豆、黄粉、おろし、納豆、海苔、トン汁等)を
手際良く準備して行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/d8/1ea59e94f6a0a0b5a6d62c0b98975dc8.jpg)
餅米の準備
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/ad/9e7f4b40f2ffbf317088ee650bb69df4.jpg)
蒸篭で蒸す
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/9c/6cdb7ee86dba74aef9daa6b18d22e216.jpg)
蒸し上り、イヨイヨ、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/2d/248757648cf816d146892af646c3c84a.jpg)
捏ねる、、
やがてトン汁や善哉等が出来上がり、餅米も蒸し上り、
9時30分、1回目の餅搗きが始まりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/5a/a77edac4eb61428dafc04b90170fc344.jpg)
町内屈指の力自慢の搗き手、返し手には子供会の女性
が受け、「セーノ、」「ヨイショ、」の掛け声の下、
ツヤのある見事な餅が搗き上りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/11/3d071216ba05208c6f54c419f7579778.jpg)
餡、黄粉、おろし、納豆、山葵醤油、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/fc/58816c51a421a8081c1b03dd6e0b7142.jpg)
アンコロ餅、黄粉餅、磯辺巻き等g、、
早速、子供会や組長等の女性達が善哉やアンコロ、黄粉
おろし、納豆、海苔を巻いた磯辺等を作ります。
女性からの呼びかけで私も一番に善哉を頂きました。
次々に先ず大人達がアンコロ、トン汁等を試食,,?
次々と、搗き上げる中子供達が集まりだし、続いて町内
の親子連れ、ご高齢の方々もやって来ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/ae/b2d8c3bf6f685c11ff100b78ff5bb512.jpg)
次々と並んで、、
それぞれに善哉、トン汁、アンコロ、磯辺、納豆等を
容器に入れて、「オイシー、、」の連発です。
係の女性たちもこの声に笑顔が満杯、、、、、。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/71/af47243b023adab65d7025b09f6704ea.jpg)
子供達も餅つきを、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/01/ce766925238de96993eec179329a16ed.jpg)
順番を待つ子供達、、、
11時を過ぎる頃から、子ども達も餅搗きに参加、、、
高学年の子供達は一人で、ちびっ子達は町内若手や、
お父さん、お爺さん等と一緒に餅を搗いています。
周りには記念写真を撮るお母さん等の姿が、、、。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/b3/c6015d63d95bb6c28dff08d3b14a279d.jpg)
トン汁や善哉を食べる子等、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/f1/d5fb45d6a86d212512c04bcf861df7dd.jpg)
善哉、トン汁を作る母親たち、、
今年は例年以上に参加者が多く人気の善哉等の小豆や
缶ビール等が足りなくなり、慌てて買いに走る場面も
公園一杯に町中の人が集まり、冬場の閑散とした園内
が一日中賑わって居りました。
普段子供達に余り接する事の無い独り居の方達や、
父親や孫の手を引くお年寄り達の笑顔がたまらなく
良い気分にさせてくれます。
今年の町内の年中行事は今日で終わりですが、
又、来年も皆さんの笑顔を楽しみに、、、、、、。
今日の1句
餅搗きの子に寄り添へる手の大き ヤギ爺
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/21/8a57c5bfd59e6192244fb5a15241683a.jpg)
餅搗きや老若男女和みをり ヤギ爺