「Yakkoだより」

お菓子のこと、わんこのこと、おいしいもの、そして今日のハッピーを書き綴ります。

頑張り過ぎてはいけないってこと。

2006-09-19 14:25:55 | 今日のできごと
働くことはいいことだし、頑張ることはいいことだけど、「過ぎたら」いけないね。
そんなことを、ここのところの一連の出来事で感じた。

(今日は、長い文章になると思うので、お忙しい方は、暇な時に読んでくださるか、または、飛ばしてください。)

私も、5年くらい前は、仕事がすごく忙しくて、文字どおり「死にそうな」毎日を送っていた。
店と教室で、4店もあったから。
スタッフは、24名。
月々の支払いだけで、400万円以上あったし、経理も労務管理も、製作も教室も、全部やっていたから、本当に忙しかった。
ストレスも、並み大抵のものではなく、(毎月、400万を超える支払いや、お給料を払うこと、家賃を払うことだけでも、かなりストレスに感じていた)いつ倒れてもおかしくないって感じてた。
そんなある日、大通りの交差点で、ころんだ。
その時の私は、荷物をいっぱい抱え、支店から支店へと移動していた時。
たぶん、疲れ果てていたのだと思う。
たくさんの人の前で、盛大にころび(荷物は散乱した)穴があったら入りたいほど恥ずかしかった。
その怪我自体は、たいしたことはなかったけど、私は「これは、なんの暗示だ???」って、ずうっと考えていた。
そして、出した答え。
「これは神様が、仕事を減らしなさい。このままいくと、こんな怪我では済まないよ。」というメッセージではないか?と。
荷物が散乱したのも「持っている荷物が多すぎるから減らしなさい」っていうメッセージではないだろうか?と。
この状態を続けたら、私は死んでしまう、と心底、感じた。

それから、ほどなくして、私は、店を2店に減らした。
減らしてから、5年経った今年、やはり同じように、もっと身軽になろうと決めた。
小さな店だったけど、2店で、家賃が年間300万。
もう、支払いや、お給料や、多くの問題を抱えたくないと思いはじめていた。

そして、今年、2店を閉め、新たに、小さな小さな店を持った。
家賃もいらず、借金もなく、ストレスも、ほとんどない今の店。
やっと、ここまで来た。そんな気分。
そして、やれやれと思ったところで、怪我をした。
階段から落ちて、腰の骨を骨折した。
多くの人に言われた。
「やっこさん、疲れ切っていたものね!」「神様が、休みなさいって言ったのだと思う」って。

こうやって、私は、その都度、その都度、「何か」のメッセージを受け取りながら、軌道修正してきたのだと思う。
それは、「頑張り過ぎている人」には、「頑張らなくていいよ」というメッセージがくること。
「頑張らない人」には、もっと「頑ばりなさい」というメッセージがくること。
そうやって、バランスを保つように、世界は、なっているのではないだろうか?

先日、ランチした友達は、宗教を持っている。
精神っぽい話は好きなので、彼女の話は楽しい。
運命の話、「おまかせ」の話、自分のしたことが自分に還ってくるという話。
どれも、楽しい。
ただ、私は、形のある「何か」や、「誰か」や、「何々教」を信仰するつもりは、まったくない。
私にとっての神は(宇宙と呼んでもいいし、この世のバランスと呼んでもいい)そんな小さな狭い枠には入り切らない。
そして、どこにでも存在している。
誰の中にもあり、どこでもあり、何にでも存在している。

そして、昨日、WOWOWで、オリビアハッセー主演の「マザーテレサ」を観た。
神の存在、おまかせの気持ち、「あっ、この間、友だちと話したことと同じだ」って驚いた。

きっと、宇宙は、バランスを保つようにできている。
そのバランスが崩れた時、それを正すべき「出来事」が起る。
怪我だったり、事故だったり、病気だったり、災害だったり、事件だったり、公害だったり、そんなことが起る。
エイズも、地球温暖化も、戦争さえ、バランスの一環だと思えてならない。
だから、「そのこと」が起った時、ちゃんと、そのメッセージを受け取らなくてはいけない。
なぜ、起ったか?

頑ばりやのYちゃんにも、きっと、神さまのメッセージがきていたと思う。
でも、頑ばりやだったから、頑張り過ぎてしまった。
それが、くやしくて、くやしくてならない。
この悲しみから、神様は、私に何を学べと言っているのだろうか?



今日の良いこと。

2006-09-19 13:33:34 | 今日のできごと
今日は、嬉しいことがありました。
ささやかなことです。
でも、嬉しかった。

リハビリに行く前、わんにゃんのご飯を買いに、ホームセンターに行ったのですよ。
そこで、仕事の取引先の人に会ったの。
店でも、世間話をするくらい親しい人なんだけど、私の荷物を見て、お互いのわんにゃんの話をし、盛り上がり(チワワを飼っているとか)、私が腰を痛めてリハビリしている話をしました。
そして、「では!」と、立ち去ろうとした時、「こんな重い荷物、持っちゃいけませんよ。」と言って、さっさと私の荷物を持って、車まで運んでくれたのです。
正直、重い荷物は、腰にくるのですよ。
困ったなあと思っていたところの助け舟。
すごく嬉しかった。
それと、わんにゃんの話をしたことも、楽しかったわ~
動物を飼っている人って、デレデレの会話をするから、聞いていても楽しい。
こんな、ささいなことだけど、「今日は、いい日だ!!」って、叫びそうな気分になりました。