「ゆうゆう」

「ゆうゆう」という雑誌が好きです。

５０代からの・・・という、かなり年配の方向けの本なんですけどね。

私の感性に、ぴったりなんです。

（うれしくないかも！？）


最近では、母が買ってくれて、読み終わったら、私に回してくれます。

８０代の母と、５０代の私の感性も、同じのようです。



今月号に、黒柳徹子さんが出ていて、そこに興味深いことが書かれてありました。


「元気の秘訣はなんですか？」という問いに、

「若い頃、病気をして入院したんです」と、黒柳さん。


その時、もう病気はいやだなぁ～と、思ったそう。

そこで、お医者さんに、「病気にならない方法はないですか？」と聞くと、

「ひとつ方法がある。でも、たいがいできないよ。」と言われたとか。

黒柳さんは、前のめりになって即答したらしい。

「私、やりますから、教えてください！！」と。

すると、「好きなことだけをやって生きなさい。そうすれば病気にならない。」

と、おっしゃったとか。

それ以来、黒柳さんは、好きなことだけやって生きていらしたそうです。

すごいですね～！

「イヤだなぁと思って仕事をすると、ひとつ疲れが残り、またイヤだなぁと思うと、ふたつ疲れがたまり、それがいっぱいになると病気になってしまう」

と、書かれてありました。

おっしゃる通り。

その通りですね。

病気って、そうやってできるのだと思います。


そう理解したとしても、なかなか、好きなことだけして生きるってわけにはいかないですよね。

でも、実際やっている人がいる。（黒柳さんのこと）

ということは、「できない」ことじゃないってこと。

道具を使わず、体ひとつで空を飛ぶ・・なんていうような絶対不可能なことじゃない。

実現可能なことなんだろうと思います。

じゃあ、やってみるしかない！！！

（って、私は、かなり、それに近い人生ですが）

これから、ますます、それに磨きをかけようと思っています。

わがままで、申し訳ないですが、長生きするためですので、どうか、ご容赦くださいませ。（特に、家族に向けて言いたいです）



思うに、いつも元気で、パワーいっぱいの黒柳さんが、亡くなったら（縁起でもない話で申し訳ないですけど）

私、ひっそりと悲しむと思う。

（お会いしたこともないし、特別、ファンでもないですけど）

いつまでも、元気でいて欲しい芸能人のひとりのような気がします。