「Yakkoだより」

お菓子のこと、わんこのこと、おいしいもの、そして今日のハッピーを書き綴ります。

サプライズ!!

2012-01-14 15:58:00 | 今日のできごと
昨日のブログを、ご覧になった方、

文末の「残念会」という言葉に、気付かれましたか?

実は、昨年末に、高知新聞の短編小説公募に、

わたくし、応募していたんです。


まずは、きっかけから。

昨年2月頃、「小説なるものを書いてみようかな」と、思い立ったのですが、

日記風の文章しか書いたことがない(ブログや、ヤッコだより等)ので、

まったくのフィクションを、果たして、私が書けるだろうか?というところから

始まりました。

でも、小説を書きたいという想いは、子供のころからありましたし、

無類の本好きでもありますし、

いつか書こう!と、思っていたことを、実行するには、今!と思い立ったのです。


まずは、なんでもいいから、小説もどきを書き始めたのですが、

なんと、スラスラと、3~4編、書けたのですよ。

もちろん、幼稚園レベルですけどね。

でも、書けたことが嬉しかった。


その後、6月に骨折をしてしまい、

頭の中は、「痛い」ということと、「仕事」「家事」「わんこのこと」で、いっぱいいっぱい。

1字も、小説は書けませんでした。

結局、4か月半かかって、足は治り、

やれやれと思い始めてから、2作品くらい書きました。

でも、それも、幼稚園レベル。

こんなんじゃ、ダメだなぁと思いつつも、

12月20日の締切には、応募したいと、ひそかに思っていました。

なぜかというと、21日が、私の誕生日だから。

縁起がいい(?)でしょ?

まだ、未完成かな?と、思いつつも、見切り発車状態で、郵便局に行ったのは、

締切前日の12月19日。


それから、しばらくは、忘れていました。

年が明けて、連絡がないまま日が経ち、

「やっぱり、ダメだったんだなぁ」と、思ったのが、昨日。

家族に、「小説、ダメだったみたい。残念会して!」と、頼んだんです。


ゆうべ、仕事が終わり、家に帰り、

さて、残念会へ行こうと、したくをしていたら、

家人が、「高知新聞社から、電話!!」と、言うではありませんか。

私は、思わず、「ドッキリ?これって、ドッキリ??」と、聞き返すも、

早く、早くと促され、電話に出たら、

ドッキリじゃなく、正真正銘、高知新聞から電話でした。

「入選です!」の、言葉で、舞い上がり、

たぶん、落ち着かない返事をしたことと思います。

取材の日時を、取決め、電話を切りました。


その後、「やった~!!」と、万歳したはいいけど、

一番、困ってしまったのは、

「ラーメン好きの小池さんヘア」の、今のわたし。

どうしよう?

肩まであったストレートヘアを、なぜに、イメチェンしてしまったのか、

神様のいたずら?それとも、こっちの方が運が開けるという神の計らい?


今朝になって、母に朗報を伝えるべく電話しました。

そして、「髪の毛がね、昭和になってる・・・どうしよう?」

と、言うと、

「小説家らしくて、いいがやない?目に留まるし、覚えてもらえる」とのこと。

「そうだね」、と返したはいいけど、

心の中は、ぐるぐるの渦の中。

煩悩が、駆け回りました。


そして、ゆうべは、「残念会」が、急遽、「祝賀会」に。

嬉しかった~


ちなみに、新聞発表は、月末とのこと。

ブログを見ている皆さん、ぜひ、読んでくださいね!

ちょっといい話ですから。


今日は、長々、読んでくださってありがとうございました。


明日は、お菓子教室です。

生徒のみなさま、お忘れなく。

楽しいレッスンにしましょうね。


では、良い休日を。