棘

店の２階で、ＰＣに向かっていますが、

ここは暑くて、暑くて、

今にも、溶けてしまいそう。




棘（とげ）のお話。

４～５日前のこと、ざる蕎麦や、ざるうどんを載せるザルを洗っていた時、

右手の薬指の爪に、激しい痛みが・・・

どうやら、ザルの棘が刺さった模様。

でも、どんなに見ても（老眼なので）棘の在り処が見えない。

そのうち自然に取れるだろうと、はちみつを塗って絆創膏で止めておいた。

ところが、１日経っても、２日経っても、痛みは取れず。

夫に見てもらったのだけど、私と同い年の夫も、心もとない視力故、見えないと言う。

諦めかけていたところ、

恒例の鮎パーティに娘一家が泊まりにきたので、

「棘、刺さってなぁい？」と、娘に見てもらったところ、

「なんか、プツとしたものが見える」とのこと。

「針で取って」と、頼む。

縫い針をライターで消毒し、マキロンで再度消毒。

スタンドライトの下、娘が悪戦苦闘して、

やっとの思いで、抜いてくれました。

その棘たるや、「え、そんなに小さいの？」と、驚くほどの小ささ。

なのに、その痛かったことと言ったら。

そして、今日。

久々に晴々した気持ちです。

どこかに痛いところがあるというのは、生活の質を、これほどまでに落とすのだと、実感。

今は、痛いところがないことに、感謝、感謝です。



それでは、そろそろ下界（下）に降りて行きましょう。

もう、熱中症になりそう。


では、みなさま、良い連休を。

（私の夏休みが、２９日から始まります）