「Yakkoだより」

お菓子のこと、わんこのこと、おいしいもの、そして今日のハッピーを書き綴ります。

新聞ネタ

2021-02-19 09:24:21 | 今日のできごと
今朝の新聞で、へぇ〜そうなんだ!と思ったこと。

ひとつ目は、県内でもコロナワクチンが始まろうとしていることから、

県感染症対策協議会長の吉川医師の話が大きく取り上げられていました。

ワクチンの有効性、想定内の副反応、重大な副反応に対する処置の徹底など、

ニュースなどで聞く話と同じ。

ただ、テレビではあまり聞かないこともおっしゃっていました。

「薬や食物で強いアレルギー反応が起こったことがある人は接種しないほうがいい」

そうだよね、やっぱりね、と思いました。

世の中、ワクチンを打ちましょう!の気運が高まっている中、

打たない人は「なぜ打たないの?」と責められるのかなぁ。

打たない人は変わり者って言われるのかなぁ。

社説に国の方針としては、

「国民には原則として接種を受ける努力義務が生じるが、

個人の判断に委ねられ、接種しなくても罰則はない。

妊婦は努力義務の対象外になった」

と、書かれていました。

そうかぁ、努力義務があるのね。(ふむふむ)


またまた、吉川医師の話に戻って。

「私は多くの人に接種して欲しいが、

アレルギー体質などでどうしても接種できない人もいるし、

いろんな考えもある。

接種しない人をバッシングせず、それぞれの判断を尊重することも大切だ」

と、おっしゃっていました。


へぇ、バッシングする人もいるんだ!?

ちょっと、ビックリ。





それと、もうひとつ。

これも、新聞ネタです。

「コロナ禍 片付け 受注急増」の見出し。



片付け事業を手掛ける「リプロズホールディングス」によると、

コロナ禍で片付け依頼が急増しているとのこと。

ちょっと切ないのが、

「コロナ禍で多忙を極める医療関係者からの依頼が目立つ」という現実。

男女比は、3対7。

男性の2割、女性の8割が医療関係者とのこと。

この結果を見ても、医療の逼迫と家事労働とに疲弊した女性の姿が浮き彫りになりますね。



コロナウイルスを「敵」と見なしても仕方ないですが、

それに感染した方を「敵」と見なすのはおかしい。

医療関係者を差別するなんてもってのほか。

ワクチンを打つ人も打たない人も、個人の自由。

打たない人は、他の形で精一杯、感染予防に努め、

大切な自分を守り、大切な他の誰かを守るために、できる限り努力する。

それで、いいんじゃないでしょうかね。



家の片付けもままならないほど、忙しい医療関係者の皆さんのことを思うと、

胸が痛くてたまらない。

どうぞ、ご自分も大事になさってください。