ふと見上げれば遠くに鳥。多分、ハト(画像クリックで拡大)
風がほとんどない小春日和。
午後から畑で草引き。
大根をもらった。
その代わり玉ネギができたら少し欲しいと。
(冗談だと思うが)
野菜高騰の折、ありがたいことである。
葉っぱのとられたダ・イ・コ・ン
また、山積してある剪定した柿の枝を目にして欲しいという。
多分、ロケットストーブの燃料にしようとしているいるのだと思う。
「全部進呈する」
「まあ、そこそこに」
“そこそこに”とは「のりしろ」「含み」「曖昧さ」のあるいい言葉だ。
鬼平犯科帳などの著者、池波正太郎は「理屈というものでは絶対、人間の世の中は渡れないんだ」と書いていた。
人間の付き合い、理屈でだけではうまくいかないことは骨身に沁みている。
ふと、そんなことを思い出した。
(解釈が著者の言わんとすることとは違うかも知れぬが)
まあそんことのあった日である。