田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

サンマは来ずフグは去る

2020-09-03 | 日々の暮し

   秋の味、サンマは高価に  (lockerswatanabeによるPixabayからの画像)

秋といえば秋刀魚。
その秋刀魚が過去最低だった去年より漁獲量が減るという。
海水温の上昇で日本近海に来遊しなくなっていること、中国や台湾が漁獲量を増やしていることなどが要因といわれる。
現在、一匹400円前後?
秋刀魚は庶民から離れていく。


   あの看板もなくなった     (読売新聞 9/3夕刊)

今日未明、大阪・新世界名物、「づぼらや」の巨大提灯「フグ」が去って行った。
「ほな!さいなら」の垂れ幕に送られて。
「ずぼらや」は会社員時代に何度か利用した。
思い出が一つ消えた。

去るものがあれば来るものもある。
台風10号は、鹿児島県に近づく6日午前に中心気圧915hPa、最大瞬間風速80m/sに発達する見込みという。
同県内の過去最高記録、78.9m/s(奄美市・1970年)を更新する。
「経験したことのないような危険な台風」との注意喚起がなされている。
こんなに成長するのは海面温の上昇した海を進むことによる。
これも気温が要因になっている。

コロナ、台風、お呼びでない!