▲撤回はしたが本音じゃないかい
こんな記事があった。
大阪府でコロナ感染者の入院調整を行う部局の医療系事務局トップが保健所に送ったメールだ。
内容は「府の方針として、高齢者は入院の優先順位を下げざるを得ない」
当然、府の方針と異なるとして撤回された。
医療体制が危機的状況にあるとしてもこうした発想になることが怖い。
当人が譲るならともかく他者が決めることではない。
命は等しく重いという基本中の基本を踏み外している。
まあ、本音が出たということかな。
「敬老」なんて口先だけのスローガンなり。
ステイホーム中。
「かあちゃん」という歌を聴いて不覚にもホロッとなってしまった。
よく動いていた頃の母の姿を思い出した。
親孝行しようと思う時にはもういない。
どんどん遠くなる昭和だ。
気弱になっているのかも。
これもコロナのせい?