やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

中国史上最強のお見合い番組@江蘇衛視 南京発

2014-06-03 | 通信・PC
TV南京市にある江蘇テレビが放送する「非誠無擾(フェイチェンウーラオ)」は中国で最も人気の高いお見合い番組だ。
ルールは、中国各地から集まった24人の女性が、1人の男性を審査し、審査に残った女性の中から今度は男性が女性を選ぶというもので、中国では「ブーム」となっている。

 男性が自己PRをしたり、女性が男性に対して質問を投げかける際に、各人の考え方がはっきりと表れてくる。そして、相手に注文をつけたり批評したりする姿も日本ではあまり見られない中国人ならではの部分も垣間見える。
また、中国は、日本の結婚年齢からは7~8歳若いというデータもあるが、登場する24人の女性の多くが「20代前半」で、日本に比べての「早婚」がはっきり分かる。男性も20代後半の若者の登場が多い。
参加者は国籍問わず、白人、黒人も混ざっていることがある。以前は日本人も登場していたが、現在は、日中国家間同士の関係もあり、出ていない。

司会者はスキンヘッドの実力派司会者・孟非氏。印刷所勤務や記者を経て、番組司会者へと至った。人生経験が深く、登場する一般人に対するイジリやツッコミも冴えている。「南京にスキンヘッド司会者あり」と言わしめたのが孟非氏だ。南京発の番組だが、人気は全国区。

しかし、番組にとって厄介なのは「まがい物」だ。お見合い目的ではなく、「有名になりたい」という女性タレントの卵や、「知名度を作ってビジネスを有利に進めたい」と目論む商店の若手女性経営者などがオーディションを経て紛れ込むことがあるという。
そういう女性は、最後の最後まで男性にダメ出しをせず、テレビに映るという時間だけを稼いだり、あるいは、適当な男性とカップリングを成立させるも、番組収録以降、急に男性と連絡を取らなくなったりするので、恋愛気分になっていた男性が激怒し、中国版ツイッターで事情を暴露。たまに番組公式ツイッターが炎上することがあるそうだ。←6月3日NETIB NEWS

では、その番組を見てみよう→こちら (日本からは無理かな? 済みません)

百度で検索してみてください。→こちら


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学校警備拠点で拳銃携行の交通警察官が警備に @南京

2014-06-03 | 社会・風俗
5月初めに巡回警察官や派出所の警察官がパトロールの際に拳銃を携行するようになったのに続き、南京では6月3日から交通警察が担当する学校警備拠点6カ所で拳銃を携行した警察官が任務につき、学生の安全を保護することになった。今世紀に入ってから、交通警察が拳銃を携行して任務につくのは初めてとなる。 これまで学校の警備は基本的に交通警察官1人が担当してきたが、今回は6カ所の警備拠点にそれぞれ1―2人の交通警察官を配置し、各拠点に拳銃を1丁備える。拳銃を携行するのは固定の1人となり、もし警備拠点に警察官が1人しかいない場合は必ず警備補助員1人を配置し、警察官が拳銃を携行し、補助員は警棒やトウガラシスプレーなどの装備を携行する。警備拠点のうち、遊府西街小学校の入り口は女性警察官が担当している。 21世紀に入ってから南京の交通警察官が拳銃を携行して持ち場に着くのは初めてとなる。警察官として交通管理部門にも一貫して拳銃は配備されてきたが、普段は軽々しく利用されることはない。 今回の学校警備の交通警察に配備される拳銃は回転式拳銃で、携行する交通警察官は現在研修を受けている。今後、拳銃を携行する学校警備の拠点はさらに拡大されるという。 2011年には南京交通管理部門は遊府西街小学校、長江路小学校などの入り口に初めての学校警備拠点を設置した。交通警察官が朝夕の通学時間帯に学校周辺で児童の安全な登下校の確保や、学校入り口及び周辺地区の交通整理などにあたっている。←5月30日人民網

ところで、このお巡りさんの拳銃は入れる場所が前後逆になっているよ(ー_ー)!!

もっとも、警官が誤って、拳銃を発射し、幼稚園園児5人がけがをした事件が、河南(Henan)省の鄭州(Zhengzhou)であったばかり。←5月30日AFP BBnews

 中国では、警官は拳銃を所持してなかった。今年3月11日に雲南省昆明駅で発生した無差別テロを受け、空港や駅などの警備強化や民警の拳銃所持に対する規制緩和を求める意見が出ていたことが背景にある。 しかし、国民は警察への不信感が根底にあるようだ←4月20日 RECORD CHINA

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