やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

中国で大規模替え玉受験発覚 河南省だけで127人!!

2014-06-18 | 社会・風俗
6月7日から、中国で大学入試が始まった。受験生は939万人と報じられている。

日本と違い、大学や専攻ごとの試験は原則行われず、この高考の試験結果のみで合否が判断される。

そのため、高考の社会的注目度や受験生のプレッシャー、親の力の入れ様は凄まじいものがある。→こちらのブログ


このような背景では、色々な不正が行われるのが常である。


受験生に成り済ました大学生らが受験する「替え玉受験」が河南省だけで127人発覚した。同省ではほかにも大規模な替え玉受験が行われた疑いがあり、教育省や公安部門が調査に乗り出した。


当局は金属探知機を配備するなど対策を強めているが、毎年のように新手のカンニング策が登場、いたちごっことなっている。←6月18日Serchina


不正に関与した人物によると、河南省杞県のケースでは、大学関係者らが主体となって仲介。


“顧客”は県の「金持ちの官僚」で、費用は結果に応じて2万~5万元(約33万~82万円)で、名門大学に合格するレベルの結果が出た際は「要相談」という。←6月18日MSN産経、 6月18日新京報網


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住宅価格下降!! 南京

2014-06-18 | 社会・風俗
house南京の住宅価格が低迷し始めたようだ。
新華ニュースによると、低価格(内装済みで、25000元/m2)で販売も売れ行きが悪いそうだ。←5月19日新華ニュース

左記グラフは、南京の中古住宅の平均価格推移ですが、4月ー5月のピークを境として、値下げの波が起きている。

取引の停滞が市場を動かし、1戸当たり20万人民元(約330万円)の価格調整も珍しくないという。

取引の低迷が直撃する形で、不動産仲介業の景気も悪化。
南京市全体の不動産仲介業界では、5月初め時点で年初来累計90店舗が閉鎖され、総数が約2000店に縮小した。
この後も撤退が相次いでいる現状を踏まえると、累計の閉鎖数は100店舗を超えたとみられる。←6月11日NEWSCLIP

私が住んでいる地下鉄1号線の張府園駅近くの9年物のアパートが約31500元/m2(約51万6千円/m2)と、ピーク時の10%強安く広告に出ている。←こちら

さて、これからどこまで下がるのだろうか?

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