安倍晋三首相の訪問決定で米ハワイの真珠湾にいっそうの視線が注がれる中、真珠湾が再び攻撃される場面を描いた米国の戦争小説「Ghost Fleet」が米軍高官から高い評価を得ていると。昨年出版された同小説で真珠湾を攻撃するのは日本ではなく、中国!!
中国政府が太平洋の豊富な資源を奪い取るためハワイの米軍基地を攻撃するという内容が描かれており、米太平洋艦隊のハリー・ハリス司令官は「未来の世界大戦モデルに関して厳密な予測と設定がなされている」とコメントしたと。←RECORDCHINAなど報道
「Ghost Fleet」の日本語訳版は? →こちら上巻、こちらが下巻、 日本語の書評
安倍晋三首相が米ハワイの真珠湾を訪問することについて説明した稲田朋美防衛相に対し、記者から南京に関する質問が飛んだ。
記者から「真珠湾に慰霊に行くということですが、今後、南京に慰霊に行く必要性について考えますか?」と問われると、「真珠湾に慰霊に行くのは日米同盟を強固にし、アジア太平洋地域の平和と安定を図り、価値観を共有するため」と明言を避けたという。 ←RECORDCHINAなど報道
今回の安倍首相の真珠湾訪問は、戦略的かつバランスが取れた外交戦略と言えるか?
ー 歴史を乗り越えて、日米同盟の結束を深めていこうというメッセージであり、歴史問題を外交カードに使ってくる中国や韓国へのけん制?
ー 来日直前のプーチン氏には、戦後71年たっても平和条約を締結できない日露関係との差をみせつける為?
ー オバマ氏とハワイで犠牲者を慰霊し、首脳会談を行うことで、トランプ次期政権にも『日米同盟の重要性』を訴える狙いもある?
安倍首相とオバマ氏が26、27両日に、真珠湾を訪問して「平和と安定」を誓い合うことは世界中の注目を浴びるのは明らかであり、今回の電撃発表は、政争を仕掛けようとした勢力を思いとどまらせる効果もありそうだ
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