アメリカ大統領選に勝利した共和党ドナルド・トランプ氏が1月20日(日本時間21日)、連邦議会議事堂で開かれた式典で宣誓し、第45代大統領に就任した。連邦議会議事堂前に広がるナショナル・モールには、トランプ氏の就任演説を聞くために多くの人々が集まったが、2009年のオバマ氏の就任式よりも少ないと話題になっている。写真で比べてみると…
ABCニュースによると、2009年のオバマ大統領就任式には約180万人が、2013年には約100万人が集まった。ワシントンD.C.の関係者はこれまで、今回の就任式の聴衆を、70〜90万人と推測していた。
ナショナル・モール周辺では、車両規制が行われており、就任式会場へのメインのアクセス手段は地下鉄となっている。ワシントンメトロのツイートによると、この日の午前11時の時点での利用者は19万3000人。2009年の51万3000人、2013年の31万7000人人と比べても少なかった。⇐THE HUFFINGTON POST
トランプ氏は米中央情報局(CIA)本部を訪れ、職員を前に演説した折、メディアが前日の就任式の聴衆規模を小さく見せたと執拗(しつよう)に批判した。「超満員だったのに、あるテレビは人がいない場所を映した。「大きな代償を払うことになるだろう」と威嚇した。
また、トランプ氏は、就任演説をした連邦議会から約2キロ離れたワシントン記念塔まで聴衆で埋まったとし、「150万人いたように見えた」と主張した。⇐朝日新聞
トランプ節は相かわらづですね。
AFPNewsからは「トランプ大統領、初仕事はデモとメディアへの批判」と皮肉られてますね。
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