計画からいろいろ問題があった港珠澳大橋であるが、この港珠澳大橋の海上部分が、2009年12月15日の着工から7年、やっと昨年の6月につながった。→弊ブログ
香港のランタオ島と広東省珠海市およびマカオを結ぶ世界最長の海上橋、および、また、珠江の河口湾(珠江口、Perl River Etuary)を東西に連絡する構想の港珠澳大橋です。
やっと、年内完成の見通しがたった。→日経などの報道
そんな最中、香港の汚職捜査機関は25日までに、コンクリートの品質を検査した米国系企業の21人を汚職容疑などで逮捕した。コンクリートの強度を偽装した疑いがあり、橋の安全性への不信が高まっている。
同機関によると、同社はコンクリートの代わりに金属の固まりを検査し、不当に強度を高めた検査結果を作成。香港政府に約2年にわたり、品質に問題はないとする虚偽の報告をしていたという。←HUFFPOSTなどの報道
超大型国家プロジェクトで総工費は1千億元(約1兆6千億円)超。海底トンネル部分を含む長さは約55キロ。
「港珠澳大橋は3地が初めて共同推進する、大型越境インフラ建設であり、3地提携のモデルである。また3地経済のさらなる融合と発展に対して、重要な意義を持つ」と言われていた。
とんだところで、味噌をつけたものですね。逆に、超大型プロジェクトでもあり、さもありなんという感想ですね。
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