人民網の報道によると、中国の国家外国専家局と日本科学技術振興機構(JST)の共催による「中日大学フェア&フォーラム in China 2018」が12日に、広東省の広州ガーデンホテルで開催された。開催初日となった12日午後は、「中日大学フェア」や「日本技術展」、「中日大学学長個別面談」が行われ、日本から多くの大学や研究機関がブースを設け、来場者数は1500人と過去最多を記録した、と。
また、日本学生支援機構のデータによると、昨年5月1日までに日本の大学や語学学校に在籍する外国人留学生の総数は26万人以上に達し、2016年と比べ11.6%増、2万7千人以上増加し、過去最高を記録している。なかでも中国大陸部の留学生は10万人の大台を突破しており、留学生全体に占める割合も4割と、圧倒的に多い。
10万人といえば、日本の人口順位280位前後の277位大阪府池田市(10万3千人)、279位長野県飯田市(10万1千人)、280位神奈川県伊勢原市(10万1千人)などに匹敵する。
私の同僚の娘さん達は、アメリカの都市、イギリスの名門校などに留学しているが、費用が高く、困ってるようだ。
日本留学のメリットとして、中国と距離的に近いことに加え、日本の教育はアジアのなかではトップレベルと認識されているようだ。 こちらに日本留学の優位点が掲載されているが、第一に経済的に優位と。
日本留学はかねてから欧米諸国などへの留学と比べ、コストや物理的な距離においても、中国人にとってより魅力的であるだけでなく、JSTのさくらサイエンスプランやJASSOの奨学金など、中国人の留学を支援する取り組みも年々充実してきている。
中日関係が目に見えて改善していることからも、今後さらに日本へ留学する中国人学生の増加が見込まれている。
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