「一帯一路のマレーシア東海岸鉄道計画中止か」のニュースが流れた。
マレーシアの新政府誕生で、中国の習近平国家主席が進める現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」の実現が阻まれそうだ。
「中国主導の東海岸鉄道計画(ECRL)は非常にリスクが高く、しかも、理にかなっていない。マレーシアにとって全く有益ではない」
「同計画を進めれば、新たな1MDB(ナジブ前首相設立の巨額負債を抱えた政府系投資会社)を生む結果になるだろう」と。→こちらの報道など
他の諸国の一帯一路と同様、建設会社は中国交通建設などで、「ネジの一つひとつ」の資材にとどまらず、労働者も100%近くを中国からマレーシアに投入され、雇用創出や経済活性化にはならない。
総工費は中国輸出入銀行からの借入で年利3.25%(高い!!)、などなど
一帯一路は疑問視されていたが、やはり、中国が儲かる仕組みになっていたようだ。
↑↑↑ ランキングに参加中。 クリックして応援お願いします!