やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

やはり 一帯一路は疑問多し

2018-05-21 | 政治・経済

「一帯一路のマレーシア東海岸鉄道計画中止か」のニュースが流れた。

マレーシアの新政府誕生で、中国の習近平国家主席が進める現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」の実現が阻まれそうだ。

「中国主導の東海岸鉄道計画(ECRL)は非常にリスクが高く、しかも、理にかなっていない。マレーシアにとって全く有益ではない」

同計画を進めれば、新たな1MDB(ナジブ前首相設立の巨額負債を抱えた政府系投資会社)を生む結果になるだろう」と。こちらの報道など

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他の諸国の一帯一路と同様、建設会社は中国交通建設などで、「ネジの一つひとつ」の資材にとどまらず、労働者も100%近くを中国からマレーシアに投入され、雇用創出や経済活性化にはならない。

総工費は中国輸出入銀行からの借入で年利3.25%(高い!!)、などなど


一帯一路は疑問視されていたが、やはり、中国が儲かる仕組みになっていたようだ。


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