やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

某外資系企業、北京駐在員へ「危険手当」15万元、大気汚染!! 私もほしい!!

2013-05-04 | 健康・スポーツ
人民日報の報道で、大気汚染が外国人に対する影響として,「多くの外国人が中国の2・3線都市での勤務を希望しているが、環境がその原因の一つになっている。過去4-5ヵ月に渡り、一部の外国人は雇用主と契約更新の交渉をする際に、北京での勤務継続の前提として危険手当を求めている。某外資系企業が北京の駐在員に支給する危険手当は、毎年15万元(約240万円)に達する」と英人材紹介会社の例を紹介している。

この人民日報は、また、「本紙の調査によると、大気汚染により北京を離れた日本の駐中国外交官は存在しない。」とも言い切っている。日本を馬鹿にしたように表現ですな!?
しかし、中国の死者の15%は大気汚染が原因(産経ニュース)という報告もあり、「大使館員殿!! すでに危険手当は出ている?」

最近の北京の大気汚染に関する報道が、少ない。背景には報道規制(産経ニュース)があるようだ。

比較的最近の報道をみると;
大気汚染は、3月に入っても続いている(人民網)。また、黄砂の影響も深刻だ(人民網)。
外来患者数が2~3割増、大気汚染の華北3都市(Yahoooニュース)
北京また「重度の汚染」 大気、日本の環境基準の7倍(産経ニュース)
<大気汚染>北京のPM2.5、ヒ素濃度が基準値の4倍近くに―北京大学などが報告(朝日新聞)。
中国の大気汚染は止まらない…PM2.5の元凶は?(日本経済新聞)。
大気汚染と空気清浄機マスク浄水器紹介(北京日本人会)
大紀元の報道では、外国人駐在員の帰国が加速していると報じている。
VOA中国版では、「外国人を追い出す中国の大気汚染」を報じている
また、人民日報は「北京で最も多い職業病は「塵肺症」 市衛生局統計」と報じているが、これも大気汚染が影響しているのではないか?


私も危険手当を請求しようかな? まずは大気汚染データと健康データを集めようっと!!




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