今年7月24日から始まる予定だった東京オリンピックの主催者たちは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)への配慮から、開催を「1年程度」延期することで合意した。
日本の安倍晋三首相が24日夜、明らかにした後、組織委と国際オリンピック委員会(IOC)が共同声明で発表した。→こちらなどのニュース
すでに各国、または参加予定選手が不参加・延期要望などを要求していた。→こちらおよびこちらなどの報道
バッハ会長は「最初は日本の対策を見て大丈夫だと確信していたがその後、感染が世界中に広がり問題は日本がどうかというより世界中の国が参加できるかどうかに変わってきた」と。→こちらのニュース
聖火は日本に留まり、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」という名称を維持することも合意した、と。
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(上記グラフは、こちらのデータから作成)
このグラフの様に、日本では新型コロナウィルス(COVID-19)による感染者数は低く抑えられているが、世界各国の感染者数は急激に増えており、収束する気配はない。死者数も17,254人に達している。
感染を防ぐため、封鎖も各国で行われている。びっくりしたのは、インドで国民13億人を21日間にわたり「完全封鎖」下に置くと表明したことだ。→こちらのニュース
オリンピック延期の発表に対して、世界の反応は? 好感的な反応が多いようだ。→こちらおよびこちらなどの報道
一方、延期が決まったが、具体的なスケジュールの確定や施設・人材の確保といった運営面に加え、大会の主役となる選手の代表選考など競技の面でも課題は山積している。
さらに、チケットや選手村の取り扱い、さらに延期による大会経費の増加をどこまで抑えられるのかも難しい課題です。→こちらの報道
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