今月19日まで美術館に展示されている。
今年も抹茶碗。
抹茶碗は芸術的に優れているだけでなく、点てやすく、飲みやすくなければならない。
そのためには自分で作った物で点てて飲んでみなければ上達しない。
今年はたくさん点てて飲んで、いい抹茶碗を作ろうと思う。
今月19日まで美術館に展示されている。
今年も抹茶碗。
抹茶碗は芸術的に優れているだけでなく、点てやすく、飲みやすくなければならない。
そのためには自分で作った物で点てて飲んでみなければ上達しない。
今年はたくさん点てて飲んで、いい抹茶碗を作ろうと思う。
てるちんがこの前、れんこんの箸置きの写真をアップしていた。
それを見て欲しくなってしまったので、作ることにした。
土が軟らかくて穴が少々雑なので、次回きれいに削る。
「台所に太めの針金を横に伸ばして、それに通して使ったらおしゃれですね」と陶芸の先生がおっしゃった。
なるほど、それはおしゃれだ。
しかし。妻と二人なのに、こんなに作ってどうする
陶芸を習い始めて1年。展示会に出しましょうと先生が言うので、恥ずかしいが何点か出してみた。
裏に名前と売りたい値段を書いたシールを貼っておいた。
(手前側が私の作ったやつ)
どうせ売れないだろうと高めの値段設定にしたら、今日売れました。三つも。
超うれしいわ。
購入した方はいわきの裏千家の重鎮Yさん。
こうなったら目指すは北大路魯山人かな。
20歳の頃、高専の研修か何かで国立磐梯青年の家(現在は国立磐梯青少年交流の家)に行ったときに、茶道を習う時間があった。
同級生の星光吉君が私のためにお茶をたててくれたのだが、茶せんをぐるぐる回しているときに星君は首をかしげていたから、不吉な予感はした。
案の定、そのお茶を飲んだら、茶せんのかけらの竹が入っていて、飲み込みそうになった。
「欠けたら欠けたって言え!あぶねーじゃねーか!!」
ちなみに星君はこんな顔をしている。
今日はいわきの「安寿庵」という所でお茶会。
自分で作った抹茶椀に、御家流の先生(武藤さん)がお茶をたててくださいました。
お茶は美味しく気持ちよく飲めればいいのだが、その方法を極めようとするのが茶道だと思う。
つくばいにチョロチョロ流れる水の音だけが聞こえる静かな部屋でお茶をいただいていると、背筋がぴんと伸びて体の内外がきれいになったようだった。
最後に和服を着た美女二人。次回は私も和服にしようかな。
昔から表現欲だけは旺盛だ。
最近、陶芸をやっていて、抹茶椀をいくつか作った。
「春麗」
「深秋」
見事すぎて言葉が出ない。
「深秋」はいわき市立美術館で行われている「いわき市民美術展覧会」で展示されている。
息子が「チョコバナナみたいだ」とほざきやがったが、侘寂が分からん奴は困る。
13日までなので、見てない人は行きましょうね。