20歳の頃、高専の研修か何かで国立磐梯青年の家(現在は国立磐梯青少年交流の家)に行ったときに、茶道を習う時間があった。
同級生の星光吉君が私のためにお茶をたててくれたのだが、茶せんをぐるぐる回しているときに星君は首をかしげていたから、不吉な予感はした。
案の定、そのお茶を飲んだら、茶せんのかけらの竹が入っていて、飲み込みそうになった。
「欠けたら欠けたって言え!あぶねーじゃねーか!!」
ちなみに星君はこんな顔をしている。
今日はいわきの「安寿庵」という所でお茶会。
自分で作った抹茶椀に、御家流の先生(武藤さん)がお茶をたててくださいました。
お茶は美味しく気持ちよく飲めればいいのだが、その方法を極めようとするのが茶道だと思う。
つくばいにチョロチョロ流れる水の音だけが聞こえる静かな部屋でお茶をいただいていると、背筋がぴんと伸びて体の内外がきれいになったようだった。
最後に和服を着た美女二人。次回は私も和服にしようかな。
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