メインの講師ではなかったのに、素敵な花をいただきました。
「可愛らしいのを好む紳士」というイメージだそうです。
さすが、よくわかってらっしゃる
飛び出す絵本風のメッセージカードも。
表紙には似顔絵が。
これは宝物にしよう。
デザインセンスに優れた方々ばかりで、私も勉強させられました。
これからの活躍に期待します。ありがとうございました。
メインの講師ではなかったのに、素敵な花をいただきました。
「可愛らしいのを好む紳士」というイメージだそうです。
さすが、よくわかってらっしゃる
飛び出す絵本風のメッセージカードも。
表紙には似顔絵が。
これは宝物にしよう。
デザインセンスに優れた方々ばかりで、私も勉強させられました。
これからの活躍に期待します。ありがとうございました。
1827年、土佐漁師の息子、万次郎は家が貧しく、小さい時から漁船に乗って稼いでいた。
15歳の時に遭難し、辿り着いた無人島では他の4人と共になんとか生きのびようとしてアホウドリを取って食べたりする。
運良くアメリカの船に助けられ、その後ハワイを経てアメリカ本土に行く。
ここからがまた波乱万丈。
英語を勉強し、捕鯨船に乗ったり金の採掘をしたりする。
ようやく中国行きの船にのって日本に帰るチャンスが訪れるが、当時の日本は鎖国状態。
それでもなんとか帰国し、通訳として活躍しながら幕末の歴史に翻弄され一生を閉じる。
絶望的な状態から運命を切り開いた、こんなすごい人がいたんだ。
もっと早く読んでおけばよかった、と思える作品。
それにしてもアホウドリの干し肉、ちょっと食べてみたい気がする。
滅茶苦茶面白い。
最近読んだ本の中では屈指の面白さ。私が読んだ芥川賞作品の中で最も読みやすく、ワクワクした。
スルメを噛むようにじっくり読もうと思っていたのに、一気に読んでしまった。
昭和初期の話。
主人公は糞尿汲取会社を立ち上げ、無くした財産を取り戻そうとする。
しかし、市からの補助金は汚物搬出を請け負う会社と比べると20〜30分の1。
同じ汚物掃除でありながら多額の差がある。
市と掛け合っても「予算がない」の一点張り。
しかし実は政党政派の党略によって、糞尿汲取が軽くあしらわれてきたのである。
そんな中、主人公は成功を夢見て頑張るが。
主人公が言う「政党とかなんとかそんなことは糞くらえだ」(しかし糞くらえって、すごい言葉だな)。
実は糞尿は、政党に支配され翻弄されている行政に対する比喩なのかもしれない。
糞尿は肥料として役立つが、市民のことを真剣に考えない市議のための行政は糞尿より質が悪い。
これを痛烈に皮肉ったように読める。
ラストは秀逸。
ところで今日は郡山市の総合南東北病院で検査。
CTにRI。
1ヶ月半ほど前にMRIもやったし、身体中の癌細胞を調べてもらった。
とりあえずどこにも転移は見つからず。まずは一安心。
いつもの年よりやや遅い日程で石森山を登った。
コロナウィルスの影響か、いつもは誰ともすれ違わないのに、今年は5人と出会った。
頂上には石森大権現が祀られている。賽銭の額もいつもの4倍はありそう。
ここで景色を眺めながらマルト(地元のスーパー)で買ってきた弁当を食べるのが我が家の正月の習わし。
腹いっぱいになっても、下山は3分なので楽勝
今年もいいことがありますように。