図書館問題のポスター、作成中

一連の佐渡の図書館問題で、友人、口コミなどで経緯を少しずつ知るものの、
なかなか情報は閉鎖的で
一般の市民の方は知る術を持たないとつくづく感じます。

「地域の図書館をよくする会」さんは、
色々な場所に立て看板を貼ったりして、一般の人にも知ってもらおうと努力を
続けています。



ベニヤ板にペンキで塗って、書いて・・・という作業は
経験ありますが、結構大掛かりなものです。


「手伝ってくれない？」とお声がけいただいたので、
お手伝いの気分で、自由に１枚作ってみました。
素材は紙と水彩絵の具です。

性格的なものだと思います。

ポスターだというのに、色々と情報載せてしまうので、
こんなデザインになっちゃいました。

本当はパソコンで作って、A２で印刷したかったのですが、
A２印刷は、印刷屋さんに頼むと3000円もするので（びっくり！）

お金を節約するために
あたたかみのこもった手描きにすることにしました。



一番言いたい部分は、やはりこの4つですね。

図書館が図書館としての機能を失ってしまう、
最低限の「文化」を受ける権利を失うのはやはり辛いです。


個人的に、「文化」は「平和」とイコールで結びついていると思っています。

平和でなければ、文化は受けられないし、ましてやレベルを高めることなど
できない、と思っています。


だから、文化レベルの低下は、すなわち「戦争」への道を一歩あゆむことではないか、
と大げさな言い方かもしれませんが、そう思っています。
（教育長さんに話をしにいった時、戦争を体験した世代の方が、
自らの戦争体験の話とだぶらせて、話をしたのは印象的でした。）



戦争は知らない世代ですが、その種は常に
結構身近にあるものだと思います。

もちろん平和の種もすぐ近くにあります。

図書館で親子が過ごしやすい空間で、絵本をひらく時間は
間違いなくその「種」だと思います。










ポスターを貼ってくださるお店や施設をご存知の方、
是非お知らせください。
夜なべしてつくりますよ～。