冬はつらいけれど、薪ストーブのあたたかさは、
寒さのストレスを確実にやわらげてくれます。
薪ストーブは、生きるのに必要な暖をくれるだけでなく、
ちょこっとあっためる、というような「何気な~い調理器具としての暖かさ」もくれます。
そこがいいです。
「すごおく必要っていうわけではないけれど、あると嬉しいな」的なあたたかさ。
ちょっとした「楽しみ」のような暖かさ
例えば、
このお茶、まあこのまん . . . 本文を読む
まだまだ外は大雪で、春が恋しい今日この頃。
季節がまだ秋の頃の写真などを開くと、ふっと柔らかい秋の空気が思い出されます。
この画像もそんな写真の1枚です。
秋の日差しの中、
干していたふとんをとりこもうと思った時
ふとんについた木くずを力いっぱい、はらったのですが、なかなかとれない。
「?」と思って、凝視してみると、なんとそれは蝶!
いそいで家事労働にいそしんでいたのですが、つい立ち止ま . . . 本文を読む
はたで聞いていると、おもしろかったりします。
本人は本当に真面目に言っているので。
雪ですべったり、転んだりした時も、
「なんていうことでしょう!
雪かきしようと思っていただけなのに~」と泣きながら叫びます。
・・・応用も効いている。
ちなみに、その大好きな絵本はコチラ。
「おさるのジョージ びっくりたんじょうび」
ケーキの生クリームを、ぜ~んぶこぼしてしまいまうところで、 . . . 本文を読む
息子が、重機のおもちゃや、うさぎのぬいぐるみと一緒に、文弥人形にはまっている。
去年は、春祭りがはじめる4月から、文弥上演が最も沢山上演される夏、イベントの多い秋口まで、
すごいときには毎週のように、文弥人形公演をはしごしたダンナ。
そして、それについていった息子。
ダンナのひざの上でちょこんと座って、文弥人形を食い入るように見つめ、
しまいには、一公演を最後まで「観劇」することができるように . . . 本文を読む
毎年恒例のかぼちゃジャム作りをしました。
今年は「佐渡のみやげ話の会」で、販売していただくため、ちょっとおめかししました。
私自身一年を通して、色々な果物ジャムを作りますが、
このかぼちゃジャムだけはダンナの仕事。
薪ストーブの火を使って、じっくりねっとり仕上げます。
かぼちゃは、お菓子作りに最適な白かぼちゃ。(集落の方から沢山いただきました)
砂糖は沖縄産の精製していないものを。
自家 . . . 本文を読む
素晴らしい本でした。
素晴らしい本とはどんな本でしょう。
心の中にある、言葉にできないもどかしい想い、
あるいは言葉にすらできないと思っていた疑念や希望、
あるいはそれらへの答えを明快な言葉によって目の前に示してもらった時。
宮本常一の本にはそれがあります。
なぜ佐渡で生まれ育った人は佐渡が嫌いなのか。
それでもなぜ佐渡から離れずに生きているのか。
その理由の一端が、学者言葉でな . . . 本文を読む
「もはやカラー写真とは思えぬ風景!」と言ったのはダンナでした。
「きのこがカサかぶっている!」 と言ったのは息子でした。
二人とも名言を発していると思います。
でも、私は・・・本当に声を失ってしまいました。
車をおくスペース。
胸までつもった積雪。
健気に雪かきする息子。
もう写真でしか、肉眼でしか語れない!と思うのです!(笑)
この程度の積雪だったのが、
ここま . . . 本文を読む
ふっと思い立って、てんぐさ(海草)を、ストーブで煮ることにしました。
こんな寒い冬の日に、清涼感あふれるメニューですが、
作ってみると冬ならでは、という気もしなくもない一品です。
一日中火がついている薪ストーブ。
特大・大・少の3つのやかんは常にかけているけれど、
昼間はお茶を入れるくらいしか、熱湯は使いません。
そこで、スペースを一つ空けて、ずっと以前にいただいたてんぐさを煮ることにしまし . . . 本文を読む
昨年の10月に、真野新町のacci-cocci(あっちこっち)にて、
かっぽう着の作り手・日々譚(ひびたん・以下hibitanさん)さんの展示会がありました。
同じ展示会場で展示した者同士、互いの作品を紹介しあい、話し合い、
思わぬ素敵なつながりができました。
hibitanさんは、この展覧会ではじめて佐渡を訪れ、
半月間acci-cocciに滞在し、店主アルノさん一家と共に
島の素材を自分の . . . 本文を読む
4コマにしちゃうと、今いちな感じになってしまうのですが、
普通に渡してもらえると思っていた紙袋を前にして、突然脈略なく大声で泣き出したので、
びっくりして、そして笑えてしまいました。
息子がどーしても渡せなかった母ちゃんの紙袋の中身は・・・
喜昇堂のこしあんぱん一個(130円)也(笑)
ぼくも食べたい、すごく食べたい、だけど母ちゃんにも(少しは)あげたい!(しかも中身は一個)
. . . 本文を読む