集落に別荘を持っている方の写真展が、小木の民俗博物館であったので
見に行きました。
昭和の時代(主に昭和40年後半~50年前半)の佐渡の人の表情をとらえた
写真展で、木造小学校の廃校をそのまま資料館にしている建物に
ふさわしい写真展でした。
木造の廊下に壁、芳名帳は木造の机と、昔の学校の雰囲気を
そのままに残した、飾らない写真展にとても好感がもてました。
「自分の家も学校じゃん」とつっこまれそ . . . 本文を読む
ひいきにしている和菓子屋さんがあります。
大佐渡の人なら、だいたいの人が知っていますお菓子屋さん「しまや」。
同級生がいるから、という理由だけでなく(笑)
オススメできる理由は、佐渡にちなんだお菓子をたびたび
開発、販売しているところです。
金山とか文弥人形というようなメジャーなものだけでないところが
ぐっときます。
新穂の「鶴子銀山餅」(きなこと黒蜜餅)とか、
相川の伝統芸能の「春駒餅」など . . . 本文を読む
ここまで手間がかかっているとは…!と、驚嘆しました。
塩専売法がなくなってから、佐渡ではじめて塩作りをはじめた
(海洋物産さんはその後)塩工房佐渡風塩釜さんへ取材にいきました。
Aコープで販売されていた「佐渡の藻塩」という塩を食べてみて
「おいしい!塩からいけど甘い!…取材したいなあ」
と去年から思っていました。
塩工房の場所は、相川・めおと岩のすぐまん前。
めおと岩に波打つ海水を取水して、 . . . 本文を読む
日常的に薪を使う生活をしていると、薪を割る作業は日常的な生活の一部です。
斧でカポーンと割る作業もしていますが、
節が沢山ついている固い薪の時はどんなに力を入れて斧を
振り下ろしてもどうにもなりません。
そんな時に使う道具が薪割り機。アメリカ産のごつい機械です。
これを使えば、どんな薪でも一発です。
集落の方からお借りして、使い方をレクチャーしてもらって、
早速使ってみました。
あっという間 . . . 本文を読む
少しずつ玉ねぎが大きくなってきて、土から玉ねぎが見え始めました。
玉ねぎの葉が、ほとんどしおれて倒れたら、収穫時のようです。
いやいや、長い道のりでした。
去年の秋、種から育てたので、ここまで大きくなるまで随分と長く感じられました。
はじめて、ということもあるでしょうけれど。
わたし達が畑へ行くと、猫が6匹わらわらとついてきて、畑で遊びだします。
玉ねぎ畑は、平たいので遊ぶには好都合のようです . . . 本文を読む
最近は毎週、取材で南佐渡へ行っています。
車の運転はもうかなり慣れてきましたが、やはり疲れる(笑)
もうすっかり、おばさん気味の私の体。
「山におるんがいいわさ~」と早く言えるようになりたいものです。
さて、今回はお友達の紹介で、マルハフーヅの取材に行きました。
佐渡汽船においてあるお土産のいくつかは、
こちらのマルハフーヅさんのものが多いと思います。
秋のおけさ柿の出荷が終わると、
佐渡島内 . . . 本文を読む
一昨日の夕食の時間、ろうそくの光だけで過ごしてみました。
昨日は、夕食後から寝るまでの時間を、ろうそくにしてみました。
大分日も長くなり、
夕方から夜にうつる藍色と黒との境目のような
空の色を見ながら、ご飯を食べるのもなかなか非日常的です。
カエルの音がやたらに大きく聞こえました。
日もとっぷりと暮れると、昼間の疲れが自然な形ででているようにも思います。
こうしていると、電気の光って実は「攻 . . . 本文を読む
我が家には6匹の猫がいます。
捨てられた野良猫を懇意にしていたら、
5匹の子猫を産んでしまいビックリ仰天。
「これ以上産まれてしまってはかなわん」と
霞の財布をひもといて、メス猫の避妊手術を行いました。
ようやく2匹のメス猫たちの手術が終わり、ほっと一息ついていたのですが、
今度は、オス猫が騒ぎ出しました。
「やっぱりやらないといけないかなあ」と涙の決心。
ホンに猫の手術は切ないです…。
. . . 本文を読む
10年前(大学に入ったばっかりの頃)に出会ってから、
今に至るまで読み続けた大好きな児童文学シリーズです。
最近新しい本が刊行され、嬉々として読んじゃいました。
「こそあどの森の物語」シリーズの「あかりの木の魔法」という本です。
とにかく時間を忘れて読んでしまう本です。
登場人物は、ほとんどがどこか特異な人たち。
ムッツリしていたり、おしゃべりすぎていたり、
主人公にいたっては無口でほとんどし . . . 本文を読む
昨日から、24節気でいう「小満」(しょうまん)です。
これから2週間「陽気が高潮して、万物が満ち足りていく」のだそうです。
毎年この時期は、外仕事をしてもすぐに疲れ、だるさが抜けません。
本当に毎年なので、少し不思議なくらいです。
「植物がエネルギーに満ちているから、わたし達人間のほうは、
そちらに力が持っていかれるのかも」
エネルギーの天秤みたいなもの?
勝手に2人で納得して、
この時期 . . . 本文を読む