佐渡には映画館がありません。
私が小さな頃からずーっとなかったからもう30年近くはないわけです。
ずーっと昔は「ひとつの町に一館くらいはあった」
という父の話もどこか信じられずにいました。
だけど、そんな話も、もしかしたら信じられるかも、という建物を発見しました。
新穂村の中心に位置する商店街に、昔っからずっと建っている木造の建物。
住んでいる人はいないっぽいけれど。
この場所を通った時に . . . 本文を読む
7/19のブログで撮ったジーンズを裂き織りにしてみました。
写真を見てもおわかりだと思いますが、
ひどく粗い布になっています。(笑)
この布で洋服作ったら、「くさびかたびら」みたいに
重いものになってしまうのではなかろうか。
ジーンズはどうしても太い横糸になってしまうので
こんな風になってしまいます。
右に左にと、寝起きの髪の毛のようにはねた糸も
布の性質が故ですが、まあこれもご愛嬌。
個人 . . . 本文を読む
1%もないそうです。
オーガニックコットンとしてでまわっている
衣料製品のパーセンテージです。
「正確にいえば、0.1%もないかもしれないね」
とは、今回の仕事を頼んでくれたクライアントの方。
とすると、オーガニックコットンの服を着ている人も1%程度の人。
それ以外の99%の人に、手にとってもらえるようなラベルが
作れたらいいなあ。
オーガニックコットンのロゴつくりは
イメージが後から後 . . . 本文を読む
甘酒といえば、どこか日本古来な、すこ~し古いイメージがあるのでは
ないでしょうか。
かくいう私もそうでした。
甘酒を、もっと今風にアレンジしてみたい。
もちろんそれは日本の雰囲気が嫌いだからではなくって、
新しい角度で、日本文化を見たいから。
興味をもってほしいから。
甘酒を水筒に入れてみたらどうだろう。
マグカップにいれてみたらどうだろう。
それを田んぼで撮影してみたらどんなかな。
ぱしゃ。 . . . 本文を読む
とても大好きな絵本です。
旅をしながら絵を描く若者の物語。
繊細で、美しい絵に心奪われてしまいました。
絵を描く理由を、文字でなく絵で表現している絵本。
当たり前かもしれないけれど、ものすごく難しいことだと思います。
なにげにゴッホの部屋と同じようなものの配置にしている
若者の部屋に共感。
(表紙の絵にご注目)
自然の中で絵を描く幸せを感じつつ
文明社会の中での自分の存在の不確かさのような . . . 本文を読む
「そろそろ薪の準備をしないとね~」
と話しています。
8月にもなっていないのですが、
長い冬の間に暖房で使う薪は
驚くほどあっという間になくなるので
どんなに沢山用意していてもこれでいい、ということは
ありません。
はじめての冬は、それなりに用意したはずの薪が
簡単に底をつき、小屋の中で薪を割ってしのいだり、
集落の人から薪をもらったりしました。
しかし薪割りは、12月の極寒の中でする作業ではあ . . . 本文を読む
鼓童・花結の公演を見に行きました。
両津の椎泊(しいどまり)という集落の公民館で行われた公演なのですが
今回はポスターを作った関係で、無料で見せてもらえました。
(6/21のブログに作ったポスターを載せました。
よかったらどうぞ)
椎泊に行くのは初めてのことで、車を走らせつつ
あっちをきょろきょろ、こっちをきょろきょろ。
この集落の印象は
(椎泊の人にはもしかしたら、不本意な感想かもしれませんが . . . 本文を読む
朝ごはんはいつもパン食なので、ジャムは我が家には必須です。
この時期にいただく梅の実は全部
夏の農作業時の梅ジュースと、梅ジャムにしてしまいます。
(梅干しは二人ともあまり好きではないので、作りません)
「梅もの」は
我が家にはなくてはならないもののひとつになりつつあります。
一年間ずっと、ためていた瓶もようやく使うときがきました。
レシピをすっかり忘れていたのですが
連れ合いが覚えていて . . . 本文を読む
自分の持っている服をぜーんぶ整理して、
自分がどれくらいの服を何着もっているのか、ということが完全に
把握できるようになったら、
(整理に丸2日かかりました)
服を買うことに、罪悪感がなくなりました!
今までは、服を買うたび(もらうたびに)に
「新しい服を着ることの嬉しさ」よりも
「物が増えることの苦しさ」のほうが若干多かったように思います。
じっくり選んだTシャツは
(Tシャツを自分で選 . . . 本文を読む
図書館の外に猫が住みつきました。
だけど、「飼っている」つもりはなく、向こうも「飼われている」つもりでは
ないようで、エサだけをねだりにくる雰囲気です。
こちらもあまり干渉はせず、気が向いたときに話しかけたりするだけ。
どこかで種をもらった様子で、さらに足をくじいた雰囲気でもあるけれど
健気にたくましく生きています。
雨の中、足をひきずりながらエサをねだりにくる姿は涙をさそいます。
食べたら、 . . . 本文を読む