すでに当家のヤギをご覧になっている方はご存知ですが、
我が家のヤギは少々足をひきずって歩いています。
去年の夏に、裏庭を放牧している時に突然けたたましい泣き声をあげ、
それから、腰がくだけてしまいました。
蜂に刺されたのか、それとも毒草を食べてしまったのか、
現場にいあわせなかったので、推測するしかできないまま容態が悪くなっていきました。
すぐに来てもらった獣医さんに、注射を3本もうってもら . . . 本文を読む
大手スーパーの地元産コーナーへ行ったら、知人の生産物が販売されていたので
早速買ってみることにしました。
それはもちきびです。
ここ何年か静かなブームの「雑穀」というやつですが、
粒のあまりの細かさ故に
私などは移住初年度に、ほんの数十本作っただけで挫折してしまった
思い出を持つ作物です。(どんなにふるいにかけても砂が入る…)
こんな(面倒な)作物を作っている知り合いの方に尊敬の念を感じます . . . 本文を読む
少し前のことですが、国仲学校給食センターへ見学にいきました。
1日に1600食の給食を作ることができるという、佐渡一の規模の給食センターです。
かつて、「子どもの給食を考える会」(現・子育て探検隊)という会のお母さん達のことを、このブログでも載せました。
あれから2年、センターは建設され、去年の10月から稼動を始めました。
見学をした日の給食は
・サバ煮 ・もやしとニラの炒め物 ・ごはん . . . 本文を読む
ようやく晴れ間が2日続きました。
昨日は家中の布団を全部干しきりました。
今日は、ついに梅干しを干せる日です!
思えば、梅干しを漬けたのは先月末でした。
半月もたってようやく天日干しをするなんて、なんとも気長な梅干し作り作業です。
息子の体以上の大きさもあるカメを持ち出し、
菜箸を使ってざるに一個一個のせていきます。
「穴あきお玉を使って、ざっとやっちゃえば?」と連れ合いが言いますが、
今回 . . . 本文を読む
昨日の文弥人形観劇の後、郷土食のバイキングがありました。
(バイキングというよりは宴会、かな)
目的は実はこちらのほうだったりします(笑)
ここ半年の私の食生活は、
肉、脂、卵、牛乳といったものを一切食べないものでして、
(息子によいおっぱいを提供するために)
野菜と魚中心の食事で、体の調子が随分とよくなったことは歓迎するべきことなのですが
これまでたびたびしていた外食が全くできない!ことは( . . . 本文を読む
お盆も真っ只中で、佐渡の人口はおそらく普段の倍(12万人?)くらいになっています。
そんな中、金井で開かれる「常盤座」という座の文弥人形を観劇しに行きました。
場所はときわ館、なる会場。はじめて聞く会館名です。
文弥人形公演は私の暮らす学校でも、時々行われるのですが、
スタッフとして関わることが多く、じっくり見ることは一度もなかったので、
今回はお客さんとして見ることを楽しみにして出かけました . . . 本文を読む
佐渡の方言では、
「かわいい」という意味合いで「愛しげ(いとしげ)」という言葉が使われます。
町で息子を抱っこしていると
「まあーどーいん、いとしげだっちゃ」(まあ、なんて可愛らしいんでしょう)
と、知らないおばあさんによく話しかけるようになりました。
標準語に近いのですが、響きはやはり地方独特のものがあります。
つい先日、集落のおじいさんに中元(のようなもの)を渡しに家族全員でお邪魔した . . . 本文を読む
7月25日号の「暮らしの手帖」に、投稿した原稿が掲載されました。
自分の読んだ本の感想文のようなページで、
このブログでも以前書いた本「なにやっているんだ、行動しよう~田尻賞のひとびと~」について
書いたものです。
その文章の中に、「私には4ヶ月になる息子がいる」というくだりがありますが、
実はこの作文、息子が3ヶ月の頃に書いたものです。(現在、息子は9ヶ月)
今思うと、よく書けたもんだ、と . . . 本文を読む
友人が「子どもができたの」と、教えてくれました。
おめでとう、の言葉と共に、待ちかねていたように
いそいそと「さしあげる赤ちゃんグッズ」を物色し始めました(笑)
小さな子どもをお持ちの方なら、きっとわかると思いますが、
とにかく子どもグッズというものは、
小さいわりには値段がはるし、
その時はものすごく重宝したものでも、ほんの2,3ヶ月で
あっという間に「いらないもの」と化してしまう実に短命なも . . . 本文を読む
犬や猫と同じく、山羊も年に一回、予防接種を受けなくてはいけません。
予防する病気は「腰麻痺」(ようまひ)。
蚊を媒体とする病気で、これにかかると腰がくだけてほぼ確実に死に至ってしまう
恐ろしい病気です。
蚊が多くなる夏間際が接種時。
家畜は大きく、犬や猫のように移動が簡単ではないので獣医さんが往診に来てくださいます。
この点(だけは)とっても有難い。
少し大きめの車に、白衣を着て、薬や医療道 . . . 本文を読む