食品に限らず、一度工場、あるいは加工所に足を運ぶことは
思わぬおもしろいものを見つけたりできるので、ちょっとおススメ。
以前、仕事の関係でパン工場まで行ってパンを買いに行った時に
加工場のワキに、
米袋いっぱいにパンの耳が入っていたのを見て、心が動きました。
「あれって買えるのかな」
「猫のえさにいいかも。ほしいな」
米袋の茶色さが、なんかいい感じだったのです。
それ以来、気になってはいたのだ . . . 本文を読む
カリフラワーをいただきました。
集落の人から頼まれて、山の下までアッシーさんをやっていましたら
畑の話題に。
「今年はすごく小豆がとれたっちゃ」
「ああ、それは羨ましい」
「カリフラワーもものすごく重いのんができたっちゃ」
「そりゃすごい、ウチはカリフラワーをまともに作るなんてまだまだ先ですよ」
そんな会話。
「ウチのんも食べてみいっちゃ」
とお店で買ったカリフラワーを見て、言ってくれました。 . . . 本文を読む
「このままずっと売れないかもしれないね~」
「でもウチはお店じゃないし、いっか~、売れなくても」
ちょっと見放していた
手のひらサイズのこの木製の貯金箱。先週、ようやっと売れました!
管理している図書館内で、電話代入れとコピー代入れに利用し、
(画像は電話代入れのほう。「電話10円、ファックス20円」と
書いたシールがはってあります)
さらに、3つ館内で販売していました。
いや~、もう1年以 . . . 本文を読む
ちょっといつもと違うことをしてみようと思いました。
朝食は毎日パンなのですが、いつもはトースターで
6分ほどチンしていました。(自動センサー)
これを朝に火をつける薪ストーブで焼いてみることに。
フタをかぽっとあけて、その上に網のっけて
パンをのっけるだけです。直火焼きです、いわゆる。
その日の火力によって、こんがりだったり、こげたりします。
火力が安定していないと、フタをあけた途端に煙が部屋 . . . 本文を読む
カタノさんがお友達とやってきました。
手作りのお菓子をもって。
山の中では、甘いものがほしい時、すぐに買いにいける
コンビニはありません。もちろんお店屋さんもありません。
「明日職場に行くついでに買えばいいや」ともなりません。
ここに暮らしている人はあまり甘いものを欲さない強い体を
作り上げているのですが、私らは軟弱なのでそれができない、
(あるいはしようとしない)
だから甘いものによく飢えて . . . 本文を読む
それは昨夜のこと
「明日スケジュールあいていますか?」と林業をやっている
集落の人からのお電話。
「道のところの木を切る予定なんだけど、
薪ストーブしているって言っていたでしょ。薪にするならあげるけど」との
嬉しい申し出。買えば一束300円の薪ですから、もう1も2もありません。
喜んでお受けしました。
朝の7時に、現地で集合。
切る木は立派なサクラの木。
何十年もここにはえていたようで、ツタやら . . . 本文を読む
キウイを沢山もらいました。
山をひとつ越えた集落に住んでいる、キウイをくださるという方のところへ
集落の人の車に乗せてもらって、もらいにいきました。
キウイはジャムとかドライフルーツにしようと思います。
沢山もらったから友達のところに1箱、あげました。
そしたら、沢山の干し柿をもらいました。
ぶつぶつ交換ですね。
「手入れも何にもしていないから玉は小さいけれど」
とキウイ畑の持ち主の方は
何 . . . 本文を読む
佐渡には変人が多いようです。
人によっては「魅力的な人が沢山いる」と好意的な言い方を
してくれますが、「変人」と言い換えたほうが
通じがいいように思います。
「大抵の過疎地に行ったけど、こんなに元気な中年層が沢山
いるとこは、ないですよ」
「そういう人は大抵、村の変わり者として
相手にされないんだけれどね」
と、来年からIターンしてくる若い女性の方は言います。
そうですか、佐渡以外はあんまし見 . . . 本文を読む
11/14のブログでも書いた城南窯さんで、
トキのストラップを見つけました。
娘さん曰く
「トキのオカリナ(6000円と8000円)は高くて買えない人のために」
500円で買えるストラップを作ったそうです。
これを見た時、「ほしいなあ」と思いました。
ストラップをほしい、と思うのはかなり久しぶりのことです。
何が魅力か
やっぱりプラスチック素材ではないところでしょうか。
あと「地産地消」(笑 . . . 本文を読む
集落の市の時に、集落の方が塩蔵竹の子を販売されていました。
1袋200円というとんでもない安さです。
中国産だってこんなに安くはありません。
秋に筍、というところが受けてか、見事な売れ行きでした。
この方は、春にはご自身の山でとれる大量の筍を余すことなく、
保存食にされています。
春の何日かを、加工工場のような特設台所で、
人一人入れるようなどでかい鍋をつかって、ご夫婦で
塩蔵筍を作ってらっしゃ . . . 本文を読む