ドジョウを10㌔3500円で買い取ってくれる、と聞いたら
あなたは育ててみたくなりますか?
お米が10㌔3000円の時代です。
これはかなりの高値といえるでしょう。
しかもこれは人が食べるものでなく、お朱鷺様が食べるもの。
だから言っちゃえば味は気にしなくてもいい、というお得つき。
現在トキセンターで育てている
朱鷺のエサのドジョウは、お江戸の築地で10㌔4000円で購入しているそうです。
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時々、集落の人から車をだしてくれないか、と頼まれます。
ご高齢で車の運転ができなくなったため
山の下に用事があるときに、我が家に声をかけてくれるのです。
食べ物を買いにいくとき、病院へ行くとき、薬をとりにいくとき。
船乗り場まで送ってほしいとき。
お店も郵便局も、ましてや病院などあるわけもないこの集落では
ささいなことでも、下におりなくてはいけません。
車は必需品です。
タクシーなど呼んでし . . . 本文を読む
いつのまにか、居候にゃあが子猫を産んでいました。
大分大きくなってようやく発見しました。
知らない間に生まれ、知らない所で育てるのが猫流なのですね。
5匹の子猫が納屋の中で暴れまわっています。
だけど人がくると、ぴたっと立ち止まり、ぴゅーっと逃げていくのは
獣の本能として正しく、安心します。
飼っている、というよりは 適当にすごしてもらっている
という感じです。
抱き上げることも、なでること . . . 本文を読む
以前、自分が作っているフリーペーパーに
六ヶ所村核処理施設のことについて書こうと決意して
原稿制作をすすめていたときにこの映画と出会いました。
六ヶ所に関する資料を探しているときに「六ヶ所村ラプソディー」という
映画があることをしり、友人からパンフレットを送ってもらいました。
カラフルなパンフレットにみせられ、即事務所に手紙を書きました。
記事を載せることを了承していただくための手紙です。
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かわいい種屋さんが出店していました。
ポストカードでも入っていそうなかわいい木の棚に
54種類もの種がずらり。
ナチュラルテイストな種袋はコレクションしたくなるくらい。
かわいいだけでなく、こちらの種屋さん
「自家採取」できる種を売っている種屋さんでした。
自分の家で種をとる?
当たり前なはずなのですが
タイトルのようなことが、今はなかなか
しにくい状態になっているのだといいます。
種をお . . . 本文を読む
エスライフ9.10月号がようやくできました。
今月号は、両津にある塚本こうじ店さんを取材させてもらいました。
「袋詰めで麹を売っているような場所は
佐渡以外ではあまり見かけないなあ」とIターンの方。
麹がスーパーで売っている
それだけで佐渡の魅力のひとつになっているのなら
それは、佐渡の人にはなかなか気づけないことでしょうし
残そうという気持ちにもなりにくいかもしれません。
あまり . . . 本文を読む
同じ集落に住む方からガリ版をもらいました。
その方は、月に1回発行している自身の通信をガリ版で刷っています。
知合いの教育現場の方達が、印刷機を導入してからは
「いらない?」といわれるままに、もらってきて
何台も家にあるとのこと。
かねてからガリ版の雰囲気が好きな私としては
欲しいなあ、と思っていました。
「今日刷ってみるよ、
やり方教えてあげるから来てみない?」と
誘われ、見に行ってみること . . . 本文を読む
かねてから欲しいと思っていたものに「焼印」がありました。
集落の方がもっていた大豆をすりつぶす道具や
杵に臼、他に
手押し草刈機(いずれも年代モノ)の木の取っ手部分に
濃く押された屋号の焼印。
それは、時代を感じさせるということももちろんですが
モノを一生といわず、もっと先の世代まで使う意志を
感じさせる証のようでもあり、自分もまた
そんなモノとの付き合い方をしてみたいと思いました。
アース . . . 本文を読む
昨日まで行われていたアースセレブレーションの会場でもある
小木町の中で、電気自転車の社会実験なるものが行われました。
国土交通省の自転車道の整備に関する社会実験なのだとか。
知合いが、運営に関わっていること、エコ系の友人がやってくることもあって
一緒にやってみることにしました。
ヤマハが作った1台9万円もの電気自転車。
電気の充電は太陽熱というなかなかのエコっぷり。
説明うけて、水分補給のた . . . 本文を読む
我が家に建築学部の学生が団体でやってきました。
目的は「佐渡へ移住した人への聞き取り調査」。
「佐渡にもっと移住者を増やすために」
「佐渡をパーマカルチャーな島にするために」
卒論で、主に佐渡にIターンをしている人を中心に
聞き取り調査&建物の図面取りを行うためにやってきました。
図面をおこすのは学部一年生の男の子2人。
聞き取りはインタビュアー1人、書き取り2人と念がはいっています。
質問 . . . 本文を読む