佐渡で暮らすようになってからの大きな変化、
の一つに、ご先祖様を敬う気持ちが芽生えるようになりました。
・・・と書くと、嘘っぽいですが、そこの所だけは理屈抜きで、本当です。
ことに、佐渡の人は先祖を敬う気持ちが、どうやら他の地域よりも濃いらしく
(お坊さんがそうおっしゃっていました)
お彼岸の頃は、本当にお忙しいそうです。
ダンナが大の墓参り好き(←笑)という気質も手伝って、
「手をあわせて . . . 本文を読む
去る3月20日は、我が家では「ベルギーの日」と制定され、
ワッフルを焼いてお祝いする日になっています。
その詳細についてはコチラ「3月23日はベルギーの日」でご紹介していますが、
かいつまんで言うと、
去年のこの日、佐渡で暮らしていた
ベルギー人の友人が、
原発事故が原因で、日本人の友人(奥さん)とお子さんの家族3人で
佐渡を去っていった日。
・・・というのが一番の理由です。
その時の様子を . . . 本文を読む
地元の酒蔵屋さん「金鶴」でもらった前掛け(今風に言うならば「カフェエプロン」)を、
園内のお菓子作りの時、息子に持たせたら
「お寿司屋さんみたいだね」とお友達に言われたそうです。
「かっこいい言い方されてよかったね~」と反応したら、息子なんだか渋り顔。
聞くと、どうも「そうは言われたくなかった」そうです。
なるほど。
「みんなと同じ(前も隠れる)エプロンがいい」という気持ち、
わかるような . . . 本文を読む
先月に、佐渡に「無農薬のぶどうによるワインを作りたい」という想いを胸に来島された
ご夫婦のことを、このブログに書かせてもらいました。→詳細は「佐渡にワインの花束を」
そこで、「普通のワインには300種類以上の添加物が入っているんですよ。」
と書いてしまいましたが、ご本人から
それはちょっとニョアンスが異なるというご指摘を受けました。
ただしくは、「畑の農薬散布からボトリングの間に、300種類 . . . 本文を読む
冬の煙突掃除の時の、ダンナからのお話を4コマにしてみました。
2年前の2歳の時のお話です。
しんみり物思いにふけっている時の息子のこの言葉!
ついふきだしちゃった。
2歳児の息子がなんで、こんな早熟(?)な単語を知っていたかというと、
やっぱり絵本の影響でした。
ニコル・ランベール著 「三つ子ちゃん」 中央公論社
当時愛読していた絵本「三つ子ちゃん」の中の、一ページでした。
広告 . . . 本文を読む
TPPについに参加表明してしまった安倍首相。
農家だけでなく、
私達の生活も確実に「悪しきもの」(保険料の増加や医療の悪化など)へと
変わっていくものであることを、
いろいろな本や資料、また集落の人たちとのさりげない会話の中で感じ、
農協さんに頼んで、「TPP絶対反対」のステッカーをもらって
貼ったりなんかしたりしていました。
「あんなものに入っちゃならんなあ」と、
数年前の草刈りの休憩の時に . . . 本文を読む
ご購入いただけました。ありがとうございました!
5年ほど前に、古民家を解体した時に足踏みミシンを譲り受けました。
大きな鍋やシャベルなどと一緒に、このミシンも我が家にやってきました。
ベルトが壊れていたので、ミシン屋さんに来てもらって新品ベルトにし、
その後も何度か修理してもらいました。
その時「ブラザー社の最後の足踏みミシンだ。すごく頑丈にできている。当分もつね」
と言ってもらったことを . . . 本文を読む
「そんなもんだよ」とはとても思えない現実が、今も目の前にあります。
今も16万人もの人が福島に帰れずにいます。
16万人!
佐渡の人口の2倍以上ですよ!
「家族でなく母子だけの避難のための生活費が2重に苦しいのに、
国も福島県も「安全」と言うので、補助金すらもらえない」という声を聞いた時はいたたまれなくなりました。
補償のための賠償金は、東京電力だけでは払いきれず、すでに3兆2000億円の . . . 本文を読む
佐渡ではひな祭りの時は、
ひし餅でなく、丸餅でもなく、おこし型という装飾餅をお供えします。
名古屋のほうでも、同様の形のお餅があります。
きっと上方の文化が佐渡に伝わったのでしょうね。
佐渡ではだいたいの行事は、旧暦でお祝いしています。
我が家も、のんびり家なので、旧暦でお祝いしております。
今年は頑張って、手作りおこし型でお祝いしてみたくなり、保育園児向けの講習会に参加してみることにしま . . . 本文を読む
北海道のニシンを大量にいただきました。
Aコープで身欠きニシンが売られているのは見たことはあるけれども、
幼い頃の食習慣の中になかったもので、常に素通りしていました。
一匹もののニシンは見るのもはじめてです。
北海道のニシンも収穫量が減っていると聞きますから、
姿のニシンを見るのはこれが最後かもしれない。
そんな想いも手伝って、
そんならと、
昆布巻きに挑戦してみることにしました。
は . . . 本文を読む